今回は台南、高雄、恒春、墾丁と回ってみたので、せっかくなのでそれぞれの街を紹介したいなと思います^^
2018年10月に初めて行ってから、お気に入りの街の一つになった台南。台湾=グルメというイメージですが、台北よりも台南の方が個人的にはB級グルメがおいしいなぁと感じました。
台南は。台南の中でも南部の方で、さらに南下すると高雄、恒春、墾丁があります。

台南といえば、台北が首都として有名ですが、かなり発展しているので、THE台湾を感じたいという人には、台南や高雄なんかもオススメです。
さらには恒春や墾丁は台湾のリゾートともいわれている場所なので、リゾート気分を味わいたいならぜひさらに南下してみてください。
目次
台南、高雄、恒春、墾丁の街の特徴と雰囲気
今回、私は台南→高雄→恒春→墾丁を12日かけて回りました。同じ台湾とはいえ、それぞれの街で雰囲気は異なるなぁと感じる部分もあったので、4つの街の特徴と雰囲気をまとめてみたいと思います。
台南の特徴

まずは台南ですが、日本でいう京都といわれることもあるようです。というのも、台北はかなり都市化してきていますが、台南では台湾の歴史的建造物をまだまだ見かけることができるためです。
ただ、街の雰囲気としては京都のような上品な整備された街並みというよりも、屋台があったり地元の人がのんびり暮らしている感じです。
ただ、何よりもの特徴は「台南グルメ」。台湾の中でも台南でしか食べられないグルメが多く、食べ歩きをするにはピッタリの街だと思います。
台南でしか食べられないグルメといえば…
- 担仔麺(タンツーメン)
- 意麺(イーミェン)
- サバヒー(鯖のお粥)
- 牛肉湯(牛肉スープ)
- 肉圓(バーワン)etc……
他にもたくさんありますが、とにかくB級グルメの宝庫です。私は2回連続でグルメのためだけに台南に足を運んでます。

あとは、台南のUIJホテル&ホステルがこれまで泊まってきたホテルの中でも、最高に居心地のいい空間かつ値段もそこまで高くないコスパ最高ホテルということもあり、ここに泊まりたいから台南に行くという理由もあります。

高雄の特徴

高雄は、台湾の中でも第二の都市といわれています。そのため高雄駅周辺はまさに都会そのもの。ただ、高雄を歩いていて感じたのが、車道や歩道がかなり広いということです。

車通りも少ない訳ではないのですが、車道や歩道の感覚が広いので危険に感じることがないのがよかったです。また横断歩道の時間も90分あったりするので、東南アジア(タイやベトナム)ならではの横断歩道が車が怖くて渡れない問題がないのがうれしいところ。
また高雄駅から少し離れると、昔ながらの台湾の雰囲気を感じさせるような路地も多く、とってもノスタルジックな街だなぁと。

また、台南同様に高雄もまたグルメの街です。台湾の南部の位置していることもあり、おいしい海戦が安く食べられます。
台南と高雄は電車で1時間くらいなので、2都市セットのグルメ旅がオススメです。
恒春の特徴

高雄からさらに南下すると、台湾のリゾートエリアとよばれる恒春と墾丁に行くことができます。恒春と墾丁はタクシーで15分の距離ですが、雰囲気が少し異なるかな?と感じたので分けて特徴を説明します。
恒春の街は、恒春バスターミナルから路地に少し入るとカラフルな風車がくるくると回っていて、この風景にとっても癒されます。また街全体がとにかくゆったりしてて平和。

また、台湾の南部(今回紹介している台南、高雄、恒春、墾丁を含む)は、亜熱帯とよばれるエリアなので、フィリピンやマレーシアにいるような感覚で冬でもあったかい気候です。
恒春・墾丁に関しては、台湾の中でも最南端にあたるので、2月でも夏のような気候でした。少しタクシーを走らせれば海岸沿いにも出れるので、リゾート気分を味わいたい人にはピッタリです。
グルメは台南や高雄の方が多いイメージで、そこまで期待はできないのが正直なところです。

ただ、ホテルやカフェが台南や高雄よりもオシャレでかわいいところが多く、個人的にはホテルやカフェでゆったりしたい族なので、そこはポイントが高かったです。
墾丁の特徴
墾丁に関しては、まさにリゾート。サーフィンができるエリアとして有名みたいです。
恒春から墾丁に行く道は、海岸沿いなので右手にずっと海、海、海。ハワイや沖縄のようなエメラルドグリーーンという海ではないものの、台湾にもこんな海が見れるんだ!と感動しました。

サーフィンをする人は、もちろん板もって海にGOですが、私は特にサーフィン族ではないため、墾丁ではホテルでただただゆったりした時間を過ごしました。
というのも、墾丁はホテルがダントツにおしゃれでかわいいところが多いのです。

それこそ、ホテルでゆったりすると決めてオーシャンビューのお部屋でゆっくり過ごすのが墾丁のおすすめの過ごし方かもしれません。
また、墾丁では飲食店のあるエリアがかなり限られているので、そこから少し離れた場所のホテルに滞在する場合は、バイク(原付)をレンタルするのがオススメです。

個人的には、海沿いを原付で走るのが最高に大好きなので、墾丁ではその時間もとってもしあわせでした。
台湾南部は電車とバスで全て移動できるよ
台南、高雄、恒春、墾丁を紹介してきましたが、この4つのエリアは全て電車とバスで移動ができます。
台南ー高雄は電車で1時間
台南ー高雄は電車で1時間ほどで到着します。新幹線もありますが、新幹線の台南駅が台南の街から少し離れた場所にあるので、電車の台南駅に直接行く方が便利です。
台鉄(自強号) | NT$106(381円) | 約35分 |
台鉄(莒光号) | NT$82(295円) | 約45分 |
台鉄(区間車) | NT$68(255円) | 約1時間 |
※1台湾ドル=3.6円の計算
区間車(普通車)<莒光号(急行)<自強号(特急)となっています。
高雄ー恒春・墾丁はバスで3時間
高雄ー恒春・墾丁はバスで3時間ほどで到着します。300台湾ドル(約1,000円)で移動できます。1時間に2本ずつくらいはバスが出ているので便利です。
ちなみに往復であれば、500台湾ドルでチケットを購入できるみたいです(友人談)
ちなみに帰りに墾丁から高雄までのバス停を待っていたろこと、タクシーに1000台湾ドルで行くよと声をかけられたので乗ってみたところ、その後どんどんお客さんを拾っていく乗り合いタクシーだったみたいです。

日本の冬は台湾南部でゆったり過ごそう
日本の1月、2月ってなかなかの真冬で寒いですよね。もし冬はどこかあたたかい場所に移動したいなぁと考えてる人は、冬の台湾南部はとってもオススメです!
せっかくならグルメ巡りをかねて、台南→高雄→恒春→墾丁とまわってみてください。
古きよき台湾を感じながら、おいしい台湾グルメを堪能しつつ、おしゃれでコスパのいいホテルに泊まるというしあわせコースを感じられると思います。

夢や目標に向けて走る仲間が集まる55(ごーごー)倶楽部というFacebookグループをやってます。
自分自身の日々の行動量を上げるために、その日の作業内容と翌日の行動をコミットする日報を毎日投稿しています。また日報以外でも、日々の気づきや学びなんかをシェアしてます。
主に投稿しているのは、下記のような内容です。
- 毎日の作業内容(ノマドカフェopenに向けて)
- 旅先で感じたこと
- Web集客についての気づき
- 目標を達成するためのマインド
お互いに日報を報告しあったり、目標に向けて走る仲間を応援しあったりしているグループです。無料でご参加いただけるので、興味がある方はぜひ詳細をご覧ください^^