無数のランタンが一斉に空に放たれる光景はまさに絶景…!そんなコムローイ祭りに今年こそ参加してみたいという人のために2018年のコムローイ祭りの開催日程、開催場所、チケットの入手方法などをまとめてみました。
チェンマイで毎年開催されるコムローイ祭りですが、SNSでアップされる写真を見て一度は行ってみたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
私はチェンマイが大好きでこの3年間で7回ほどチェンマイに行っているのですが、2015年と2016年の2回コムローイ祭りに参加しています。
実際に参加してみて感じたのは、とにかくキレイ、幻想的、吸い込まれるような美しさ。普段は”お祭り”とつくだけで人が多そう、お祭りとか苦手…と思ってしまいがちな私ですが、コムローイ祭りは激しくおすすめしたいなぁと思います。
たくさんの人がInstagramなどでもアップしてますが、実際に無数のコムローイが空に浮かんでいるのを見上げる瞬間は写真以上に幻想的でとってもキレイです。
目次
コムローイ祭りはどんなお祭り?
そもそもコムローイ祭りってどんなお祭りなんだろう?と思う人もいるかもしれませんが、コムというのはタイ語で「光」、ローイが「浮かぶ」という意味でまさにランタンの光が空に浮かぶ様子をあらわしています。
コムローイ祭りは仏教のお祭りでブッタへの敬意を込めて、毎年11月の満月の夜に何千個ものランタンを一斉に空に放つお祭りなのです。
コムローイ祭りの2018年の開催日程
きっと一番気になるのが、チェンマイのコムローイ祭りは、いつ開催されるのだろう?ということですが、コムローイ祭りは毎年11月の満月の夜に開催されることは決まっているのですが、毎年開催日数ヶ月前に発表されます。
2015年は11月25日、2016年は11月14日、2017年は11月3日に開催されました。
2018年は11月22日(木)、23日(金)の開催が決定しました。(メージョー大学の日程の決定はまだのようです。決定次第追記します!)
コムローイ祭りの開催場所・行き方
ちなみにコムローイ祭りの開催場所ですが、2016年までは「イーペン・サンサーイ」という現地人向けのローカルのお祭りと「イーペンランナーインターナショナル」という観光客向けの2つのお祭りがあったのですが、現在は現地人向けのイーペン・サンサーイは廃止されています。
そのためイーペンランナーインターナショナルに参加することになるのですが、開催場所はメージョー大学近くの敷地内です。
他にも2016〜2017年に「ドイサケット」「ランプーン」「メーリム」という新しい会場も出てきてはいますが、よくSNSやテレビで見かけるコムローイ祭りはメージョー大学のコムローイ祭りと思って間違いありません。
新しい会場はメイン会場のメージョー大学のコムローイ祭りよりも規模も小さくなってしまうので、数千個のランタンが一斉に放たれる瞬間を見上げるならメイン会場がおすすめ!
メージョー大学への行き方
メージョー大学はチェンマイ市街地からは、北に15キロほど離れた場所にあります。
ツアーなどに申し込めばツアーが用意するバスで向かうことになりますが、チケットのみ入手した場合は自力で会場まで行くことになります。
- ソンテウ
- タクシー(GRABタクシーがおすすめ)
- レンタルバイク
チェンマイは市街地は特に交通量も多いので、レンタルバイクは怖いなぁと感じてしまうので、ソンテウかGRABタクシーがおすすめです。

ちなみに帰り道はコムローイ帰りの人で激しく混み合うのですが、コムローイのお客さんを乗せるためのソンテウがたくさん待機しているので足に困ることはなさそうです。
ドイサケット、ランプーン、メーリムへの行き方
また新会場についても念のため地図を載せておきますが、圧倒的にメージョー大学でのコムローイ祭りがおすすめです(2回目)。
ちなみに会場によって、11月22日(木)と23日(金)の開催日程が異なるので要注意。
ドイサケット会場
ドイサケット地区の会場は2016年に新しくできたみたいで、ドイサケット温泉付近になります。2016年は500席ほど、2017年は1500席ほど。
メージョー大学のコムローイ祭りは5000個以上のランタンが舞い上がるので規模が全然違います。そしてチェンマイの市街地から40kmほどとかなり遠い…!
開催日:11月22日(木)予定
ランプーン会場
ランプーン地区の会場は2016年にできた会場で、ワットドイティ寺院の近くになります。2016年、2017年ともに700席ほどの小規模な会場です。
ランプーン会場もチェンマイの市街地からは40kmとかなり遠いのでアクセスが不便。
開催日:11月22日(木)予定
メーリム会場
メーリム会場は2017年に新しくできた会場で、Northern Study Centerで開催されます。チェンマイ市街地からは15kmほどなので比較的近め。
2017年は2000席の規模で開催されたようです。
コムローイ祭りのチケット入手方法
コムローイ祭りのチケットの入手方法ですが、下記の3つの方法があげられます。
- 日本の旅行会社のツアーに申し込みをする
- 現地で現地のツアーに申し込みをする
- ネットで現地の旅行会社から購入する
1)日本の旅行会社のツアーに申し込みをする
一つ目は、日本の旅行代理店を通してツアーに申し込みをする方法です。日本からの航空券やホテルが全てパッケージになっているため、かなり割高になってしまうのがネックです。
また4月くらいに発売されるチケットは人気ですぐに売り切れてしうまいます。ただ第2弾の販売期間があったり、直前に追加販売があることもあるので諦めずチェックし続けましょう。
旅行慣れしてない人であれば、日本の旅行代理店を通しておくと安心ですが、航空券やホテルは自分で直接予約をした方が圧倒的に安くつきます。
2)現地で現地のツアーに申し込みをする
自力でチェンマイまで行ける場合は、現地の旅行代理店に申し込みをすることも可能です。
チェンマイのツアー会社以外でも、ホテルやゲストハウスなんかでも申し込みができるので、現地のタイ人に効いてみるのも一つです。
ただ直前だとキャンセル待ちになってしまうケースも多いので、早めにチェンマイ入りできる人が使える手段です。
3)ネットで現地の旅行会社から購入する
3つ目は、ネットで現地の旅行会社からチケットを購入する方法です。 チケットのみ、もしくはチケット込みのツアーに申し込みができます。
日本が対応している旅行会社もあり、さらには日本語ガイド付きのツアーもあるので、値段も安く抑えながら比較的取り扱い枚数も多いのでおすすめです。
私は以前Pit chiangmaiというチェンマイの旅行代理店でチケットを購入してコムローイ祭りに参加したのですが、2018年時点ではPit chiangmaiのサイトは閉鎖されていました。
現在日本語対応している現地の旅行代理店はこちら👇
- RANVEL TOUR(ランベルツアー):全て日本語対応をしてもらえて安心
- CM LANNA TOUR(CMランナツアー):2018年現地発着のパッケージツアーの予約開始
- Chiangmai Happy Tour(チェンマイハッピーツアー):2018年のチケット、ツアーの予約開始
ちなみにランベルツアーは、チェンマイのニマンヘミンに店舗もあります。
日本人スタッフさんが常駐されているので、現地で直接チケットを購入したいという時には店舗で訪ねてみるのもいいかもしれません。
場所はMAYAショッピングセンターから徒歩3分の場所にあります。

コムローイチケットをはじめ、チェンマイの観光、トレッキングツアー、航空券やホテルの手配なんかもされています。
けど、せっかくなら会場で一斉に夜空に放たれる無数のランタンを見てほしいいいい。
コムローイ祭りの会場内の様子
では実際にコムローイ祭りの会場ってどんな感じなんだろう?ということで、2016年にメージョー大学の会場のコムローイ祭りに参加した時の様子をお伝えしたいと思います。

メージョー大学会場はチェンマイでも最大規模ということでとにかく人がたくさん。20時くらい時からコムローイの打ち上げがスタートするのですが、現地のツアーに申し込みをしていたので18時くらいには会場に到着していました。
特設の屋台がたくさんあり、ツアー特典であるチケットを切り取って屋台の人に渡せば好きなものを6つまで食べられるという…!
パッタイ、カオソーイ、カオマンガイなどのタイ料理をはじめ、いろんな屋台が並んでます。

会場はイスがずらーっと並べられていて、18時前からお坊さんのお経と瞑想が始まります。神聖な空間で静まり返っている中、なんとドローンを飛ばしている人が何人かいてシュールな感じになってました。。

各席に紙で作られたランタンが設置されています。思ったよりもかなり大きい…!!

ランタンに空気をしっかりと入れ込んで火をつけます。

そしてカウントダウンが始まり、3、2、1で空に一斉に打ち上げられるランタン。5000個以上のランタンが打ち上げられる様子はまさに絶景そのもの。
ワァァァっと声にならない声が会場中に響き渡っていて、ただただ感動。
ちなみにランタンには願いを込めて打ち上げるとその年に叶うと言われていて、5000個のランタンを見上げるといろんな人の願いが込められているんだなぁと思うとさらに感動。
私たちはアフィリエイト仲間8人と打ち上げたのですが、みんなで「Webサイトの報酬上がれ、どこまでも上がれ」「上位表示、もっと上位表示!」と言いながら打ち上げてました。

みんな悪い顔して笑ってる。
たまに落ちてくランタンを見つけては「あぁ、サイト飛んだな」と言ってました。
コムローイ祭りに参加する時のおすすめホテル
ちなみにコムローイ祭りに参加するにあたって、チェンマイでのおすすめのホテルも紹介したいと思います。
チェンマイは物価がとっても安いので、日本の3分の1くらいの値段でホテルに泊まれてしまいます。
だからこそ、いつもならなかなか手を出せない”ちょっといいホテル”に泊まってみるのもいいのでは?ということでプチリゾートを感じられるホテルを2つ紹介したいと思います。
アナンタラ チェンマイリゾート

チェンマイの中でも5つ星にあたる高級リゾートホテル。アナンタラはアジアを中心に展開しているリゾートホテルで、ただただ優雅な時間が流れる空間。

コムローイ祭りに一緒に参加した中にアナンタラに滞在している友達夫婦が、一緒に泊まろうよと誘ってもらい2泊させてもらったのですが、ここはきっとチェンマイ最高峰と思えるほどのホテルでした。
広々とした芝生の庭を囲んだ全室ガーデンビューの棟もあり、「ここはチェンマイ…?」と感じてしまうような異空間。

お部屋も細部までこだわられたインテリアに包まれて、ただただ至福な時間を過ごせます。
そしてアナンタラチェンマイの一番の魅力がこのプールかなと…!

チェンマイにはビーチがないのが寂しいところなのですが、ビーチリゾートを感じさせるこのプール。プールサイドでコムローイの時間までゆっくり過ごすのもまたよいいい。
そしてコムローイ祭りの前日や翌日にも、街中ではほんのりランタンを打ち上げている人がいるため、コムローイの残り香(?)のように空にはポツポツとコムローイが。

このコムローイの前後の夜空を見上げる瞬間もとってもしあわせな時間でした。
コムローイの時期は、日が近くに連れてどんどんホテルの値段も上がっていきますが、現時点(2018年6月)ではコムローイの時期に4万円台で泊まれる部屋もあるみたい。
もしコムローイの参加が決まっている人は、早めにホテルを抑えておくことをおすすめします。
→アナンタラチェンマイリゾートの最安値をCheckして予約する
▼アナンタラチェンマイリゾートの宿泊記はこちらから見ることができます

タマリンドヴィレッジ

アナンタラホテルはちょっとハードル高いよ…という人におすすめなプチリゾートホテルが、旧市街のターペー門近くにあるタマリンドヴィレッジです。
チェンマイの中でも4つ星ホテルですが、アナンタラホテルよりもお手頃な価格で泊まれます。
タマリンドビレッジの魅力はなんと言っても、入り口の竹林。ホテルへの入り口を歩いているだけでも、コムローイのランタンとはまた違った風情溢れる幻想的な世界観。

フロントのロビーもモン族の刺繍が施されたクッションがとってもかわいい。
タマリンドヴィレッジでは敷地内はそこまで広くはないものの、緑溢れるオアシスたっぷりの空間になっていて散策するだけでも癒されます。

お部屋も広々としたベッドに奥には洗面台とバスルーム、テーブルやデスクなんかもあり、お部屋でゆったり過ごせます。
通常であれば1泊1〜2万円で宿泊できますが、コムローイ祭りの時期はホテルの予約も取りづらくなってきてしまうので、コムローイへの参加が決まっている人は予約サイトをチェックしておきましょう。
▼タマリンドヴィレッジの宿泊記はこちらから見ることができます

以上、2018年のチェンマイのコムローイ祭りの情報でした。
今年こそはコムローイ祭りに参加してみたいという人は、開催場所と日程をチェックして、ホテルを予約して、11月の満月の日に向けて着々と準備を進めていきましょううう。
👇どこよりも詳しい情報をまとめたチェンマイのガイドブック2018も作ってます!
👇ガイドブックの詳細はこちらにまとめてるので、ぜひCHECKしてみてください😊

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