今回乗車したのは「コスタネオロマンチカ」というクルーズ船。
豪華客船というよりもカジュアルなクルーズ船とのことで、初めてのクルーズにきっとピッタリなはず。
舞鶴(京都)、金沢(石川県)、境港(島根県)、釜山(韓国)、博多(福岡)を5日間かけて巡ります。
お昼は寄港地で観光をして夜に船で移動するので、目が覚めたら次の寄港地に到着してるという不思議な感覚でした。
目次
ココスタネオロマンチカの船内の様子
舞鶴が出発地で、金沢→境港→釜山→福岡とめぐっていきます。
1日目は舞鶴港を22時出発の船に乗ります。
乗船手続きの流れはこんな感じ⇣⇣
- ターミナルに到着
- スーツケースなどの大きい荷物を預ける(お部屋までクルーが運んでくれます)
- 手荷物の安全検査
- パスポートを預けてチェックイン
まずは受付ロビーへ
乗船手続きに30分ほどかかり、いざ船内へ。
40代・50代向けのようなレトロな雰囲気。
天井はギラギラしてるけど、なぜか落ち着く色合い。
まずは受付で部屋の鍵をもらおうと思ったら「部屋の鍵が空いててベッドの上にカードキーが入ってます」とのこと。クルーズスタイル?!
とりあえず部屋に向かいます。
イタリア船のコスタネオロマンチカでは、フロアごとにイタリアの街の名前がついてます。
私は4階のアムステルダムでした。
船の中には789室のキャビンがあるとのころで、部屋がズラーっと並んでます。
お部屋の中はこんな感じ
一つの部屋に2台ベッドが付いてます。
ベッドの上には、その日の船内のスケジュール表が毎日置かれてました。
初日は、ディナーのチケットとお部屋のカードキーが確かにベッドの上にありました。
カードキー=コスタカード
部屋のカードキーがコスタカードと呼ばれるカードとなっていて、船内に入る時のセキュリティや船内での支払いは、全てコスタカードで決済するとのこと。
コスタカードの利用方法は、デポジット(事前に一定額を入金して引いていく形)か事前のクレジットカード登録のどちらかになります。
裏に名前と、乗車日程、個別の番号が記載されています。
ちなみにベッド以外の場所は、こんな感じになっています。
部屋は6種類あるみたいですが、クルーズ初心者なにで一番グレードの低いプランにしてみました。
海側の窓付の部屋ににしてみたのですが、全体で9畳くらいの広さでした。
洗面所とシャワー
シャワーとトイレ、洗面所は2畳くらいのスペースにあります。
アメニティは最低限のものだけなので、女性は特にシャンプー・リンス・クレンジング・洗顔系は持参した方が良さそうです。
ドライヤーは部屋に設置されているものを利用出来ます。
もしもの時の救命胴衣も、棚の中に入ってます。
初日は必ず避難訓練が実施されるのですが、乗車して1時間後くらいに開始されました。
船内のWi-Fi事情
船内でWi-Fiを利用する時には、有料Wi-Fiを購入することになります。プラン内容はこんな感じ。
ソーシャルメディア1日パッケージ | 8ドル/日 |
ソーシャルメディア全日程パッケージ | 30ドル/全日程 |
インターネットパッケージM | 10ドル/250MB |
インターネットパッケージL | 30ドル/1 GB |
このソーシャルメディアプランはLINEやfacebook、Instagramなどのみ利用出来るプランで、インターネットパッケージはネット検索やメール受信など全てが利用出来ます。
ただ部屋によっては電波が届きにくい場所もあったり、動画視聴などは難しい環境でした。
ログイン式のWi-Fiなので、使っていない時はログオフしておかないと容量がなくなってしまいます。
コスタネオロマンチカでの食事
無料レストラン3つと有料レストラン3つの、合計6つのレストランがあります。
1.ポッティチェリ(無料)
8階にあるレストランで、朝食・昼食・夕食が食べられます。
セミフォーマルの服装指定がありますが、そこそこラフな格好の人もいたので、そこまで気にしなくても良さそうです。
THE船内での食事といった豪華な雰囲気で、イタリア料理を堪能出来ます。
前菜、サラダ、スープ、パスタ、メイン、ご飯、デザートなどをを複数の種類のメニューから1品ずつ選んで注文します。
ただ船内のお客さんで常に溢れかえっているので、クルーもてんやわんやという状態で、オーダーまでの時間と料理が出てくるまでにかなり時間がかかります。
2.ジャルディーノ(無料)
9階にあるレストランで、早朝・朝食・昼食・ティータイム・夕食と深夜以外はいつでも利用出来るブッフェレストランです。
イタリアン料理だけでなく、中華料理や和食、アジア料理など種類もたくさんあるので、毎日違う料理が食べれます。
取りすぎると犬のエサみたいな見た目になります。
3.グリルカプリ(無料)
11階にある主に軽食が食べられるレストランです。
朝、昼、ティータイム、夕食、深夜と長時間営業をしてるので、夜中に少しお腹が空いたなという時にも便利。
朝食の時間帯もメニューが充実してます。(カリカリベーコンが美味しかった)
4.ラ・フィオレンディーナ(有料)
9階にあるステーキ料理のお店です。
少し敷居が高いレストランで、テーブルチャージが1人33.5ドルかかるようです。
ステーキなどの料理は3,000円〜とのことで、無料レストランを利用する人が多いのでお客さんは少なめ。ガヤガヤしていない場所で料理を堪能したい人にはオススメです。
18〜21時限定でオープンしていて、セミフォーマルの服装指定があります。
5.マンマ トラットリア(有料)
9階の奥の方にあるレストランなので、少し分かりづらい場所にあります。
足を運ぶ機会がなく写真を撮ることが出来ませんでした。
無料レストランよりもグレードアップしたイタリア料理が堪能出来るレストランですが、テーブルチャージが1人29ドルかかります。
前菜、パスタorリゾット、メインコース、デザートから1品ずつ選べるみたいです。
6.ピッツァリアカプリ(有料)
11階にあるレストランで、コースではなく1品ずつ注文するタイプのお店です。
石窯で焼かれたピッツァ(ピザ)を食べることが出来ます。
船内の無料レストランではピザは出てこないので、せっかくのイタリア船に乗ってるのでということでピッツァリアカプリに。
合計4つほどピザを注文したのですが、どれも最高に美味しくて…
やっぱりイタリアだからか、チーズのピザが特に美味しかったです。
船内の施設はこな感じ
船内に様々な施設があり、寄港地で観光をしなくても1日船内で過ごすことも出来るくらい充実しています。
屋上のプール
船の屋上にはプールがあります。
ただプール自体はそこまで広くありません。季節が10月だったこともあり、利用してる人は少なかったです。
プールの周りには、ゆっくりくつろげるベンチやテーブル席があります。
クルーズならではの優雅な時間を過ごせます。
ワイン&チーズバー
8階にあるワイン&チーズバーでは、20種類以上のワインが堪能出来るので、ワイン好きにはたまらない空間です。
たまにワインテイスティングのイベントが開催されていて、ソムリエおすすめのワインと共にチーズの盛り合わせプレートを楽しめます。
店内は落ち着いた雰囲気で、タイミングによってはピアノの生演奏を聴くことも出来ます。
コーヒー&チョコレートバー
9階のステーキハウスの隣には、コーヒー&チョコレートバーがあります。
オープンな雰囲気カフェになっていて、カプチーノやエスプレッソの飲み物、またクレープやジェラートなどのスイーツも堪能出来ます。
西洋風のラグジュアリーな雰囲気のカフェなので、優雅な気分を味わえます。
カジノ&スロット&ゲーム
8階にはカジノやその他のゲームが出来るスペースがあります。
1回3ドル〜のゲームもあるので、気軽に楽しめます。
乗客は日本人の40代・50代の方が多くカジノに馴染みのない人も多いので、カジノ無料体験というイベントもあり、カジノのルール説明後に無料体験も出来ます。
他にもスロットやコインゲーム(といってもゲームセンターにある遊びのではなく、コイン=お金)もあるので、ちょっと暇つぶしに遊んでみようかなという時に行ってみるといいかしれません。
毎晩イベントが開催される
船内では、毎晩様々なイベントが開催されます。
とある日は、社交ダンスパーティー
とある日は、イタリア人講師によるサルサダンス講座
またラテンダンスショーや有名な映画のトリビュートショー、ディスコナイトなど、日替わりでいろんなショーが開催されてます。
他にもジムやスパがあったり、子供が遊べる託児所もあるようです。(12歳以下の子供はクルーズ料金が無料)
船内の設備はかなり充実しているので、5日間飽きることなく過ごすこが出来きました。
5日間のコスタネオロマンチカの料金
ちなみにクルーズの料金ですが、お部屋代62,800円+港湾税18,000円=合計80,800円でした。
5日間で割ってみると1泊16,160円。
食事代も含まれていて夜中に勝手に移動してると思うと、すごくコスパがいい気がします。
時間に自由がないとなかなかクルーズ体験は出来ないですが、アフィリエイトをやってるからこそ出来た体験だなと思うと感慨深いものがあります。
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