2月末ごろ、なんとなく親指の付け根あたりに違和感がありました。
「あれ、ちょっと痛いな…?」
たぶん腱鞘炎かな、くらいに思っていました。
というのも、これまでありがたいことに大きなケガや病気もなく過ごしてきたので、「まぁ、そのうち治るかな」くらいのテンションでした。
ただ、痛みは早めに対処しておきたいと思い、とりあえず整形外科のクリニックへ。
すると、まさかの診断名がついて、、
「母指CM関節症ですね」とのこと。
……??!!
急にちゃんとした病名を告げられると、ちょっとドキッとしました。一気に「軽い不調」から「ちゃんとした病気」に格上げされたような感覚。
ただ、詳しく聞いてみると、
40代以降の女性に多い“あるあるの症状”とのこと。
あとから周りに聞いてみると、「なってる人結構いるよ〜」という声も。

こんなサポーターを付けて、フランス旅行にも行ってました。
そもそも「母指CM関節症」とは?
母指CM関節症というのは、親指の付け根にある関節(CM関節)がすり減り、痛みが出る症状のことだそうです。

この関節は日常生活でもよく使う場所で、
- スマホを持つ
- ペットボトルを開ける
- パソコンやマウス操作
- 物をつまむ動作全般
といった、日常のほぼすべての「つまむ・握る動き」に関わっています。
そのため、ここに負担がかかり続けると、関節のクッション(軟骨)がすり減り、炎症や痛みが出てくるようです。
(人間もものと同じで、使い続ければ少しずつすり減っていくものなんだなと、改めて実感)
さらに、特に多いのが「40代以降の女性」とのこと。
これは、ホルモンバランスの変化や関節の柔らかさが関係しているらしく、年齢とともに発症しやすくなるそうです。
実際、60歳以上になると、2人に1人の割合で何らかの変化が見られるとも言われてるようで、
まだ40歳になったばかりなのに…と思いつつ
スマホやPC作業が多い人は、年齢に関係なく発症することもあるそうです。
治療方針をどうするか?
そして、問題はここから。
この母指CM関節症、治療の選択肢は大きく分けて3つあって、
- サポーターやストレッチなどの保存療法
- 手術
- 再生治療(APS)
こんな感じです。
今回、私の場合は「まだ初期段階ですね」とのことだったので、まずはサポーターで負担を減らしつつ、
再生治療(APS)も試してみることにしました。
ここで出てくるのが、「APS治療」というもの。
聞いたことがある人もいるかもしれませんが、もともとはスポーツ選手などが受けている再生医療で、
大谷選手も、2018年に肘を痛めた際に受けて、比較的短期間で復帰したことで知られているみたいです。
今回のAPS治療は、その流れをくむ、より新しい治療法とのことでした。
APS治療ってどんな治療?
この「APS治療」がどんなものかというと、
自分の血液から、炎症を抑えたり修復を促したりする成分(成長因子など)を取り出し、患部に注射する再生医療の一種です。
比較的新しい治療のようで、いくつか特徴があります。
- 初期段階の症状に効果が出やすい
- 最近では「小さい関節のほうが成績が良い」という研究も出ている
- 若いうちのほうが、成長因子の働きが出やすいとされている
- 自分の血液を使うため、副作用が少ない
- ただし自費診療なので、費用はやや高め
(今回、治療費は30万円でした)
という感じです。
治療当日はこんな流れでした
実際の治療当日の流れは、こんな感じでした。
- まずは採血
- 血液を遠心分離にかけて成分を抽出(待ち時間あり)
- 患部に注射(麻酔あり)
注入の際は麻酔も使うので、処置自体はそこまで身構えるものではありませんでした。
実際の痛みとしては、「歯医者で麻酔の注射を打つとき」と同じくらいの感覚です。
正直、もっと痛いのかと思っていたので、一安心。
また、当日は腫れや痛みが出るかもしれないと説明を受けていましたが、私の場合はそこまで強い症状は出ず、
軽く動かしたときに「ちょっと痛いかな?」と感じる程度でした。
ちなみに、治療前の症状としては、洗い物をしているときに「ピキッ」とする痛みが出ることはあったものの、
日常生活を制限するほどではありませんでした。

最新医療の進歩、本当にありがたいな〜
今回の体験で感じた、健康のありがたさと“早めの対処”の大切さ

ちょっとした不調が出ると、「健康でいられることってありがたいな」と改めて感じます。
年齢も40歳を超えてきて、少しずつ変化を感じることも増えてきましたが、それでもなるべく健康な状態を保っていきたいなと思うようになりました。
今回のことで、過度な働き方はやっぱりよくないなと実感したり(そんなに働いてない気もするけど)、同時に、体の使い方のバランスも大事だなと感じました。
ずっと同じ動きばかりを続けるのではなく、適度に体を動かしたり、負担を分散させることも必要なんだなと。
また、もともと「ちょっとした不調でも早めに対処する」ことを意識してるものの、今回もすぐにクリニックに行って本当によかったです。
結果的に、まだ初期段階だったからこそ、再生治療という選択肢も取ることができました。
もし進行してしまっていた場合、手術という選択もあるけど、
痛みを大きく軽減できる一方で、親指の可動域の制限や握力の低下といった影響が出る可能性もあるみたいで。
もちろん、症状とうまく付き合っていくことも大切だとは思うものの、できるだけ早い段階で対処できたことは良かったなと。
今後の経過についても、また変化があれば追記します。
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