香港

香港でHSBCの口座を開設してきた!英語力&知識0でもスムーズに開設できた理由

山本ゆうこ
山本ゆうこ
「海外口座も持ちたくてHSBCが気になってるんだけど、口座開設って難しいのかな?」そんな人に向けて、HSBC口座をスムーズに開設する方法をお伝えできたらと思います。

ただ、口座を開設する前にHSBCについての詳細、HSBCの口座を持つメリット、口座開設に当たって気をつけておきたいことを把握しておきましょう。

海外の預金口座を持つってハードルが高そう!と思うかもしれませんが、実際にはそんなこともなく、英語ほとんど話せない&海外口座についてそこまで詳しくない私でも開設することができました。

ただ口座を開設するにあたっての注意点もいくつかあるので、それらも踏まえた上でHSBC口座の開設を進めることをオススメします!

(海外の口座に関する情報は日々どんどんアップデートされるのですが、私が開設したのは2016年7月だったので、最新の情報も調べながら書いてはみたのですが、何かしら変更されてる部分もあるかもしれません。)

HSBCとは?

HSBCとは、海外口座を開設したいという人に一番人気のある銀行です。

イギリス最大規模の金融機関で、イギリス、アジアなどを基盤にする世界有数の銀行持株会社。世界87か国に約7500のオフィスをもつ(2011)。イギリスによる東アジア植民地経営の発展とともに成長した銀行であり、香港(ホンコン)ドルの発券銀行の一つでもある。本社所在地はロンドン。(コトバンクより)

なぜ、世界中の口座の中でもHSBCの人気が高いかというと、下記の3点が主に理由としてあげられます。

  • 世界最大級の金融機関という安心感
  • 日本円を含めた外貨11通貨での預金ができる
  • インターネットバンキングの利便性が高い

日本では、これまでは特定の富裕層や投資家でないと馴染みがなかった口座ですが、最近では日本円以外で資産を保有したいという人も増えてきているため、海外に口座を持ちたいということからHSBCを開設したいという人も増えてきています。

山本ゆうこ
山本ゆうこ
実際に私も、海外に行くようになってからHSBCという言葉を聞くようになり興味を持ったのですが、それまでは海外に口座を持つという考えすらありませんでした。

ただ、タイを始め東南アジアなどを旅する中で、これから経済が発展して行く国ってこんな雰囲気なんだな、バンコクなんかはまさに日本が高度経済成長を迎えた時と同じ雰囲気なんだなと思うと、日本円を日本円のままで持っておくことにリスクを感じるようになりました。

そして、海外にも分散してお金を保管したいと思った中で選択肢の一つにあがってきたのがHSBCの口座開設でした。

ちなみにHSBCの口座は複数の種類があり、またそれぞれの口座を維持するために必要な預金額が異なります。

口座の種類

HSBCの口座には、普通口座と投資口座の2種類がありますが、HSBCの口座開設というと一般的には普通口座を開設するというケースが多いです。

また普通口座の中には、下記の3種類のグレードがあります。

  • Premier(プレミア口座)
  • Advance(アドバンス口座)
  • Personal Integrated( パーソナルインテグレーテッド口座)※旧スマートバンテージ口座

それぞれの口座によって、受けられるサービスや、1日の入出金額などが異なりますが、とりあえずHSBC作っておこうかな!という人は一番グレードが低いパーソナルインテグレーテッドで十分です。

それぞれのグレードの預金平均残高、口座維持手数料、外貨入金手数料、外貨出勤手数料、ATM引き出し限度額についてはこちらのページに詳しくまとめられています。(かんたんHSBC-海外口座を使いこなすためのマニュアルサイト

口座の入出金

  • 入金:国内金融機関からの送金または香港国内本支店窓口での現金入金
  • 出金:国内提携ATMで24時間いつでも対応

HSBCの香港ドル口座に預金があれば、日本のセブンイレブンやゆうちょのATMから24時間いつでも1日2万香港ドル(約27万円)まで引き出すことができます。

ATMの手数料も15香港ドル(約200円)と他の海外口座に比べてもかなり安いです。

日本人がHSBC口座を持つメリット

HSBC口座についてはなんとなく分かった!けど、実際にHSBCの口座を開設するメリットってなんなんだ?という人に、大きく3つのメリットをお伝えできたらと思います。

通貨を分散して預金することができる

個人的にHSBC口座をつくった一番の理由が、一つの口座で複数の通貨に分散して預金ができるということでした。

HSBCでは、香港ドル、米ドル、ユーロ、ポンド、人民元、オーストラリアドル、スイスフラン、シンガポールドル、タイバーツ、カナダドル、ニュージーランドドル、日本円を含む11の通貨の預金ができます。

日本の銀行で外貨預金をすればいいのでは?と思うかもしれませんが、日本の銀行の外貨預金はペイオフ対象外のため、もし日本の銀行が破綻した場合、外貨で預けている預金は戻ってこないということになります。

山本ゆうこ
山本ゆうこ
いろんな選択肢が増えているこの時代、副業などで収入源の分散をすべきだという声もありますが、資産の管理も分散させていく必要があるんじゃないかなと思ってます。

世界各地で現地の通貨を引き出せる

世界各地によく行く人にとってメリットになるのが、世界各地の銀聯(ユニオンペイ)と提携しているATMから現金が引き出せることです。

このマークを見たことがある!という人もいるかもしれませんが、中国銀聯というクレジットカード会社になるのですが、日本、韓国、シンガポール、タイなど比較的中国人が多い地域、さらにはアメリカ、オーストラリア、フランス、ドイツなど世界中の国や地域でユニオンペイが使える加盟店が増えています。

ATMでもこのマークがついていれば、その国の通貨で現金を引き出すことができます。

海外の空港やホテルで両替するよりも手数料が安いので、海外によく行く人はHSBCを一枚持っておくだけでもお金の管理が便利になります。

国内では投資できない投資信託などの金融商品を購入できる

これは、普通口座に加えて投資用口座も開設した場合になりますが、国内では投資できない投資信託や香港株式、米国株式などの運用ができるようになります。

日本の証券会社や銀行を通して、海外の金融商品に投資した場合は日本の金融機関の手数料が上乗せされていますが、海外の銀行や証券会社と直接取引することで手数料もかかりません。

HSBCを保持するにあたって気をつけておきたいこと

HSBC口座は持っておくと非常に便利ではありますが、つくればいいや!と軽いノリでつくればいいという訳ではありません。

HSBC口座を開設するにあたって、気をつけておきたいこが大きく分けて2つあります。

一定期間使用しなければ口座が凍結してしまう

HSBC口座では、一定期間利用していない状態が続くと口座が凍結してしまい、口座内の資金を引き出すことができなくなってしまいます。

口座を凍結されないためには、インターネットバンキングでの両替や送金、ATMでの現金の引き出しなど日本からでも簡単にできることをすればいいので、こまめにHSBC口座を利用することが大切です。

口座が凍結してしまうと、香港に足を運んでHSBCで凍結解除手続きをしなければいけないため、かなり手間と時間がかかってしまうので凍結させないようにしましょう。

どれくらいの期間放置していれば凍結になってしまうのかについては、ルールが変更することもよくあるのでなんとも言えないところですが、半年に一度くらいは入出金をしたりインターネットバンキングで両替などをしておけば問題ないと思います。

一定の金額以上を預金してないと口座維持手数料がかかる

HSBCだけでなく海外口座で気をつけておきたいのが、口座維持手数料の存在です。

日本の銀行では、口座のお金が入っていなくても特に問題ありませんが、HSBCを含む海外の口座では口座残高が一定の金額を下回ると口座維持手数料が必要になってきます。

先ほどの口座の種類で、一番下のグレードのパーソナルインテグレーテッド口座で、5000香港ドル(約7万円)の残高がないと、毎月60香港ドル(約830円)の口座維持手数料がかかってしまいます。

残高不足のまま放置していると、口座維持手数料だけどんどん引き落とされて口座残高が不毒しても借り入れとして引き落とされて2ヶ月ほど経過すると口座が強制解約となります。

HSBCの口座を開設する方法

では、実際にHSBCで口座を開設する方法ですが、2008年にHSBC Japanとして富裕層をターゲットに日本に進出してきており、当時は日本のHSBCの窓口でも口座が開設できていたようですが、2012年に日本から撤退してしまいました。

現在は、海外の拠点まで足を運んで口座開設の手続きをする必要があります。

一番人気が高いのが、日本から4時間ほどで行ける香港です。

取引は基本的に全て英語で行われる

HSBC香港では、基本的に全て英語での対応になるため、日常会話レベルの英語ができないと口座開設はかなり厳しいです。

基本的には、香港のHSBCの本店、もしくは支店に行き「 I want to open HSBC account」と言って口座を作りたい旨を伝えます。

すると担当者が出てきて、口座開設希望者に対して口座開設に関する様々な質問が投げかけられます。

  • HSBCの口座を開設する目的は?(What is the purpose of opening HSBC account?)
  • いくら人民元口座に入れますか?(How much do you deposit into RMB account?)
  • 今日はいくら入金するつもりですか?(How much do you deposit today?)

など、質問されるであろう項目があげられますが、HSBCの方針として日本人の口座開設が厳しくなっていると言われています。(理由は口座を開設しても凍結させてしまう人が多いという理由もあるよう…)

そのため、英語での受け答えができないと認識されてしまうと口座開設ができないまま帰国しなければいけないケースもあります。

口座開設に必要なもの

  • パスポート
  • 住所証明書(国際運転免許証や英文の銀行残高証明など)
  • 現金(基本入金時は香港ドルが必要)

上記の3点が口座開設に必要ですが、現金に関しては開設予定の口座の口座維持手数料にプラス余裕を持った金額を持っていくことをオススメします。

ちなみに100万円を超える現金を海外に持ち出す時には、出国時に税関の深刻をしなければいけません。

またHSBCの口座開設時に、その現金をATMから引き出した際の明細の提出を求められることがあるので、必ず明細を持っておくようにしましょう。

HSBCの口座開設は年々ハードルが高くなってきている

HSBCの口座開設ですが、先ほど少し触れたように年々口座開設のハードルが高くなってきています。

数年前までは郵送でも口座開設をすることができた時期もあったり、現地でもパスポートと日本の免許証のコピーがあれば開設できていたようですが、最近では英文の住所証明書(国際免許証や銀行の残高証明)が必要となり、英語が話せない人の口座開設はNGになったりとルールがどんどん厳しくなっています。

また英語で堪能であっても、HSBC口座に関する知識がないとHSBC行員の面談で間違った回答をしてしまうことで、口座開設ができないケースもあるようです。

これはHSBCに限った話ではなく、海外に口座を持ちたい人はルールがどんどん厳格化される前に、できる限り早めに動いておく必要があります。

自力で開設するよりもサポートを受ける方が断然確率が上がる

ここまでお伝えすると、正直HSBCの口座を開設するの自分には無理なんじゃ?と思うかもしれませんが、HSBCの口座開設をサポートしてくれる業者があります。

おそらく「HSBC口座 サポート」などで検索すれば、いろんな業者があり、中にはHSBC口座開設ツアーなんかもあるので、そういったツアーに参加して開設するのもいいと思います。

ただ、合わせて「HSBC口座開設 詐欺」などで検索をしてみると、詐欺の情報もたくさん出てくるので気をつけてください…!

ちなみにツアーなどでなければ、HSBC口座開設のサポート費用は3〜5万円が平均だと思います。10万円とかになってくると「おや…?」と思ってもいいかもです。

HSBC口座開設で依頼したのはボーダレスワークス

ちなみに私が利用したのは、ボーダレスワークスという香港に本社のある日本人の方が運営されている会社です。

知人がその業者を通じてHSBC口座を開設していたので、紹介してもらって依頼をしました。(3,000香港ドルのサポート料※約4万円)

海外の口座を開設するって、初めての経験だったのでかなり「大丈夫かな?」という不安も大きかったのですが、ボーダレスワークスさんはかなり丁寧なサポートをしてもらえて個人的には安心して依頼することができました。

基本的な流れとしては、ざっとこんな流れで進んでいきます。

  1. ボーダレスワークスさんのHPより申し込み
  2. 担当者さんからメールで連絡があり、事前に必要書類を記入
  3. HSBC口座開設にあたっての注意事項が送られてくる
  4. 必要があれば口座開設当日のシュミレーションのスカイプ練習をする
  5. 当日にHSBCの銀行に同行してもらい口座開設手続きをする
  6. HSBCの口座開設が完了
  7. 実際に利用できるようアフターサポートがある

私は特に、英語に自信がないので海外の口座開設というハードルを乗り越えるにはサポートが必須だったなと今でも思います。

上記の流れの中でも、かなり安心できるポイントがいくつか含まれているのですが、特にボーダレスワークスさんに依頼してよかった5つのポイントを紹介したいと思います。

ボーダレスワークスに依頼してよかった5つポイント

HSBCの口座開設における注意点を事前に教えてもらえる

ボーダレスワークスに申し込み後、担当者さんからHSBCの口座開設における注意点が送られてくるのですが、これは事前に知っておいた方がいいよなということばかりでした。

詳細はボーダレスワークスさんの企業情報になるので全てを伝えるのは難しいのですが、口座開設をするにあたっての質疑応答の例文があり、「このような質問にはこにように回答しましょう」という内容がぎっしりと書かれていて、こう回答した場合こう返ってくることもあり、そんな時にはこう返してくださいであったり、絶対に言ってはいけないNGワードがあったり。

正直その資料を見た時は、「これ英語で全部覚えるの無理……」と思いました。が、当日はなんとかなるものでした(後ほど記載)。

希望すれば事前にスカイプ練習をしてもらえる

口座開設までに、上記の質疑応答の資料を”英語”で覚えないといけないのですが、不安な人には有料(7,500円)でスカイプ練習をしてもらえます。

私はただただ不安しかなかったのと、せっかく香港まで行って口座開設できなかったら嫌だ!と思い、スカイプ練習をお願いしました。

当日お会いさせていただく担当者の方とも打ち合わせができ、当日の面談に向けて質疑応答に練習も入念にできて少し不安がなくなりました。(けど英語できなさすぎて、不安はずっとあった)

連絡のレスポンスがかなり早い

ボーダレスワークスさんとやり取りしている中で、一番感動したポイントが連絡のレスポンスがすごく早かったことです。

質問をしても常に1時間以内にレスポンスがあるような状態で、こちらもフリーランスで曜日感覚がなくふと土日にメールを送ってしまった時もすぐに返事をくださったり。

また内容も的確にお返事していただけたり、代表の方やもう1名担当の方をccに入れてメールをやり取りしているため、メインの担当の方が返事ができない時にはもう一人の方からお返事がきたりと、ここまで徹底されたサポート体制はなかなかないなと感じました。

口座開設しやすい支店を厳選してもらえる

ボーダレスワークスさんは香港に本社があり、常にHSBCの同行をキャッチしているため、支店によって口座開設がしやすいところとそうでないところがあるという情報も持っています。

日本人の口座開設に理解のある支店や担当者も把握しているようですが、今回も前日になってメールがきて「HSBC側の(理解のある?)担当者が急遽支店を異動になったようで、当初予定していた支店ではなく◯◯支店にしましょう」と連絡をもらいました。

山本ゆうこ
山本ゆうこ
ここでかなり重要なポイントなのですが、実際に口座開設するまでは「あれを聞かれたらどうしよう?開設できなかったら…」と不安になっていたのですが、以前に開設した友人に聞くと担当者さんが全部やり取りして自分は隣に座ってるだけだったよと。

ボーダレスワークスさんでは、口座開設しやすい担当者さんを選んでいるためか、私も当日は担当者さんとHSBCの行員さんがやり取りしていてほぼ喋ることはなかったです。

ただ、これは運もあるようなので、準備は入念にしておくに越したことはありません。年々口座開設が厳しくなってるのも事実なので、念には念を。

アフターサポートをしてもらえる

ちなみにHSBCの口座を開設してからも、実際に利用できるようになるまでに必要な手続きがいくつかありますが、都度メールやスカイプで対応してもらえます。

私自身、口座開設後にテレフォンバンキングの設定を香港滞在中にしないといけなかったのに、暗証番号を控え忘れていてメールで質問したら即返答があり助かりました。(うっかりが激しい)

HSBCに限らず海外口座は一つは作っておくべき

今回はHSBC口座の開設について、詳しくお伝えしました。

HSBCも年々日本人の口座開設が厳しくなっていると言われていますが、他の海外口座も同じくルールが厳格化されていっているため、どんどん口座開設が厳しくなっています。

これからの時代、日本円の価値が上がるよりもどんどん下がっていく可能性の方が高いんじゃないか?と思うと同時に、自分自身の資産も様々な場所に分散させておくべきなんだと感じています。

もしHSBC口座を開設したいけど、自分で開設する自信がない人はボーダレスワークスさんなどのサポート業者さんに依頼してみるのもいいかなと思います!

(※この記事では1香港ドルを13.9円で計算しています)

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