この記事では STEP2のサイトのターゲットを決めるために大切なことをお伝えしたいと思います!
STEP2では、アフィリエイトサイトで扱う広告を決めるために、気をつけておきたいことを説明しました。
次は、実際にアフィリエイトサイトをつくる上でも大切な、ターゲット(ペルソナ)についてお話をしていきます。
アフィリエイトサイトを作ってみたけど、なかなかアクセスが増えない、アクセスはあるんだけど成果に繋がらないという人がいますが、多くの人がターゲットをきちんと設定できていないケースが非常に多いです。
「いやいや私のサイトは20代後半のダイエットがしたい女性というきちんとしたターゲットがあるよ!」という人もいるかもしれませんが、それじゃ、甘ーーーーい(小沢)です。
アフィリエイトサイトというのは、想像以上にターゲットを絞り込むことが重要になってきます。
動画で見たい方は⬆︎YouTubeより、文章で読みたいなという方は⬇︎下記よりご覧ください。
目次
ペルソナ設定でターゲットを明確にすることが重要
アフィリエイトサイトでは、ターゲット設定をする際に、必ずペルソナを設定することが重要と言われていますが、「ぺるそな??」と感じる人も多いのではないでしょうか。
まずはペルソナについて、詳しく見ていきましょう。
ターゲット設定で大切になってくるペルソナとは?
ペルソナとはマーケティングの世界でよく使われる言葉になるのですが、簡単にいうと「ターゲットの中でももっとも理想に近いユーザー」のことです。
ペルソナを設定する時には、ある一人の人物が事細かにイメージができるほど具体的に言語化をしていきます。
例えば、先ほどの「20代後半のダイエットがしたい女性」といっても、これだけではお腹を痩せたいのか、腕をほっそりさせたいのか、もしくは脚痩せが気になっているのかわかりません。
また、どれくらい痩せたいのか、いつまでに痩せたいのかも明確ではないので、このままアフィリエイトサイトをつくったとしても、ぼんやりとした記事になってしまうため、アクセスも集まらず成果にも繋がらないという結果に陥ってしまいます。
アフィリエイトサイトのペルソナを設定する方法
では実際に、アフィリエイトサイトにおけるペルソナを設定する方法を見ていきましょう。
まず、ペルソナを設定するために必要になってくるのが、どんな悩みを持ったユーザーが存在するのか把握をするためにリサーチが重要になってきます。
リサーチをするにあたって便利な方法として、関連キーワード取得ツール、Yahoo!知恵袋、アンケートなどを利用してターゲットユーザーに関するリサーチをしていきましょう。
1)関連キーワード取得ツールでユーザーの悩みを把握する
ペルソナを設定するにあたって、まずはターゲットとなるユーザーの悩みを全体的に把握する必要があります。
その時に便利なのが、「関連キーワード取得ツール」です。
関連キーワード取得ツールでは、Googleでユーザーが検索するキーワードに関連するキーワードを一覧で表示してくれるツールです。
例えば、検索キーワードに「二の腕 ダイエット」と検索をしてみます。
すると、二の腕 ダイエットに関する関連キーワードを一覧で見ることができます。これは、ユーザーが「二の腕 ダイエット」と一緒に、これらのキーワードで調べているということが分かります。
「二の腕 ダイエット 筋トレ」と検索する人は、筋トレで二の腕を痩せる方法が知りたいのかな?であったり、「二の腕 ダイエット 一週間」と検索する人は、一週間で二の腕が痩せる方法が知りたいのかな?などと予想することができます。
2)Yahoo!知恵袋、教えてgooなどでユーザーの悩みを深堀する
次にやっておきたいのが、Yahoo!知恵袋や教えてgooなどの悩み掲示板で、ユーザーの悩みを深堀することです。
Yahoo!知恵袋や教えてgooなどでは、様々な質問や悩みがQ&Aでやり取りされているため、リアルなユーザーの悩みを知ることができます。
使い方としては、まずYahoo!知恵袋のページへ行き、条件指定という部分をクリックしましょう。
すると、Yahoo!知恵袋の中で条件を指定して悩みを検索することができます。
まずはキーワードの部分に「太もも ダイエット」と入れて、さらに対象の部分を「質問」にチェックをします。
質問に絞ることで、実際に悩んでいるユーザーの悩み一覧が出てきます。
悩みの一覧を見ていると、「婚活を始めたから、お腹、二の腕、太ももの脂肪を落としたいんだなぁ」とか「結婚式に向けて二の腕を引き締めたいんだなぁ」など、いろんな悩みが出てきます。
このような悩みを見ていくことで、ペルソナとなる人物を想像していくこともできます。
3)実際にターゲットとなる人に話を聞く
ペルソナを設定する時に、実際に悩んでいる人に話を聞くということも有効な手段の一つです。
SREP2の商品やサービスを実際に購入、利用したことがある人が周りにいれば、なぜその商品に興味を持ったのか、商品を購入することでどんな悩みを解決したかったのかを具体的にヒアリングしてみましょう。
また、もし自分が以前悩みを持っていた場合、その商品を購入するにあたって、どんな感情を持つのか想像してみてもいいかもしれません。
アフィリエイトで最も成果が出やすいのは、自分が経験したことのある悩みで、それを解決したことがある(解決しようとしている)テーマです。
昔の自分自身をペルソナにして、サイトをつくっていくのもオススメです!
リサーチした情報を元にペルソナを設定しよう
では実際に、リサーチをした情報を元にペルソナを設定していきましょう。
まずやっておきたいのが、リサーチによって出てきた情報を元に、ペルソナとなる人物の下記の項目を埋めていきます。
<具体的なペルソナの人物像>
名前:宮田かなみ
年齢:31歳
性別:女性
職業:医療事務
収入:年収240万円
悩み:1ヶ月半後に挙式に向けて、二の腕をなんとか引き締めたいと思っている
興味・関心:Instagramでウエディングドレスを着たモデルさんを眺めること
これらの項目を埋めていくことで、ぼんやりとしていたターゲット像が具体的な人物となっていきます。
さらに、ここからその人物をストーリーとして書き上げることで、イメージが鮮明になります。
宮田かなみ(31歳)、医療事務として勤務7年目。大学生の頃はダンスサークルに入っていて日々ダンス付けの毎日。社会人になるまでは痩せていて、どれだけ食べても太らないことが、ちょっとした自慢だった。けど社会人になって少しずつ体重が増え始め、みるみるうちにぽっちゃり体型に。
その中でも一番気になるのが二の腕。というのも、1ヶ月半後には結婚式を控えていて、それまでになんとか二の腕を引き締めたいと思っている。(どうして、これまで焦らなかったんだ…_| ̄|○)
筋トレやマッサージはしてみたけど、なかなか思うよう二の腕が痩せない。1ヶ月以内に速攻で二の腕が痩せる方法ってないのかなぁと日々悶々としている。
最近スマホを見てたら酵素ドリンクの広告をよく見かけるけど、2週間で4キロ痩せたり、全体的にスッキリするとかあるけど、本当にそんな短期間で痩せられるのかなぁ?てか、そもそも酵素ドリンクってなんだろう…
こんな風に、ペルソナを具体的に描いていき、商品やサービスに対する期待や不安に感じるであろう点なども言語化して書き上げていきます。
ペルソナを細かく設定するほどユーザーの反応は上がる
こうやってペルソナを細かく設定すればするほど、ユーザーの反応率は確実に上がります。
私自身も同じジャンルを扱っているサイトでも、ペルソナを設定していた場合と全く設定しなかった場合では、広告の発生が5倍近く差が出たケースもあります。
初めは、ターゲットを絞りすぎると逆にアクセスが少なってしまうのでは?と不安になるかもしれませんが、誰に伝えたいのかが明確でない記事は結局誰にも伝わらず成果が出ないサイトになってしまいます。
ぜひ一人の具体的な人物が思い浮かぶくらいまで、ペルソナ設定をしてからサイトをつくっていきましょう(`・ω・´)
では次は、STEP4の「サイトの企画を立てて全体像をつかもう」です。
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