チェンマイからバスで3時間ほどで行くことが出来て、チェンマイよりもさらにゆったりとした雰囲気で特に外国人バックパッカーにはとっても人気がある街です。
私自身チェンマイが大好きで、かれこれ7回以上はチェンマイに滞在しているのですが、チェンマイ好きな人から必ず聞くのが「チェンマイから3時間くらいで行けるパーイがめちゃくちゃいいよ」ということ。
初めはパーイってどこ?という感じだったのですが、やたらとオススメされるので気になり初めて1年ほど。今回はチェンマイ滞在も少し長めなので、せっかくならパーイに行ってみようということで行ってきました!
行ってみて感じたのは「チェンマイ以上にカフェ天国?」と思うほど街中にはおしゃれなカフェがたくさんあって、街の雰囲気もゆったりのんびりしていて行ってよかったと思える街でした。
そんなパーイですが、チェンマイからの移動方法をお伝えしたいと思います。チェンマイからパーイへの旅行を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
目次
バックパッカーの聖地パーイが魅力的すぎる
そもそも、パーイってどんな街?という人のために、少しばかりパーイがどんな街なのかご紹介したいと思います。
パーイとは、タイの北部に位置する街でミャンマーとの国境の近くにひっそりと佇む小さな街です。
パーイはタイの中でも最も美しい街にノミネートされたことがあるほど、小さな街ですがとっても美しい風景が広がっています。
街全体はチェンマイよりも田舎な雰囲気で、中心地を外れると田園風景がひろがっていて、ただただのんびりした時間を過ごすのにピッタリな場所です。

街中には世界中のバックパッカーがパーイに集まっており、街中にはバックパッカー向けのオシャレなホステルやカフェがとにかくたくさん。

のんびりした空気感、美しすぎる田園風景、オシャレなカフェが詰まったこの街はまさにバックパッカーにとって天国。世界中からバックパッカーが集まってくる理由がわかります。
パーイではちょっとした観光地もありますが、何もせずただひたすらボーッとした時間を過ごすのがいい場所なんだろうなぁ〜と思います。
チェンマイからパーイに行くにはミニバンがおすすめ

そんなパーイですが、チェンマイからはバスで3時間ほどで到着します。「おぉ、それはあっという間だ。それなから気軽に行ってみよう!」と思うところですが、実はパーイに行くには一つ大きく立ちはだかる壁があるのです。
それはチェンマイからパーイに行く道のりの中でひたすら連続でやってくるグネグネの急カーブ。その数まさに762個…!!!
車酔いしやすい人にはまさに地獄。普段は車酔いしない私も行きのバスは余裕かなと思ってたのですが帰りのバスでは終始グッタリ。
運転手さんのスキルにもよるのか、帰りの方が体感的にグネグネ感がすごくて久しぶりに気持ちが悪くなってしまいました。
けど、パーイに行くにはミニバンがオススメ。以前はカーンエアーという航空会社がチェンマイーパーイ間を飛んでいたようですが、現在は見当たらず。
ミニバンは10名乗りの小型バスで、機内にはエアコンもついています。少し狭い車内ですが、3時間の我慢…
チェンマイのバスステーションの場所
パーイ行きのチケット売り場と乗車場所は、チェンマイバスターミナル2(アーケードバスターミナル)になります。
チェンマイの市街地からは少し離れていますが、旧市街やニマンヘミンからでもGrabタクシーで100バーツ程度で到着します。
1)チェンマイ発パーイ着の時刻表

チェンマイからパーイには7時〜17時まで1時間おきにミニバンが運行されています。
料金は片道150バーツ。3時間〜3時間半ほどでパーイに到着します。
これだけの本数が運行されているので乗れないということはなさそうですが、席数も少ないのでどうしてもこの時間に乗りたいという場合は事前に予約しておくことをオススメします。
PREMPRACHA TRANSPORTというバス会社が有名のようで、公式HPから事前にチケットの予約も可能です。
2)パーイ発チェンマイ着の時刻表
ちなみにパーイからの戻ってくる時のバスの時刻はミニバンの場合、7時、11時、16時の3本が運行されています。

パーイの中心エリアにバスステーションがあり、そこに到着します。
バスステーションの近くにはATM、コンビニ、レストラン、レンタルバイクショップなどがあるので便利です。
チェンマイからパーイ行きのバスに乗る流れ

まずはアーケードバスターミナルの中で、PREMPRACHA TRANSPORTという会社のチケット売り場を探します。
バス乗り場の近くにPREMPRACHA TRANSPORTがありますが、こちらはネットなどで事前にチケットの予約をしている人がチケットを受け取る場所です。
奥に赤い屋根の小屋があるので、そちらでチケットを購入。

そして時間になったらバスに乗り込みいざパーイへ!

ミニバンはこれくらいの大きさで、最大10名乗れます。

各席にビニール袋が用意されている。きっとそういうことだな…と身が引き締まる思い。
と思いながら、行きのミニバンは以外と余裕な感じで3時間があっという間に感じました。
パーイ行きのミニバンは思ったより余裕だった!運転手さんが上手だったのか三半規管がめちゃくちゃ強いのか😳
・ヘアピンカーブが何度も訪れる
・身体が左右にものすごく滑る
・各席にもしも用のビニール袋あり
・Diminという酔い止めを飲んでおくと
・すぐ眠くなり酔うどころじゃなくなる pic.twitter.com/gIshsqgsLs— 山本 ゆうこ@チェンマイ (@ymmt825yk) 2018年6月15日
というのも、Twitterでも投稿したようにDiminという酔い止めがかなり強力ですごい勢いで眠気を誘ってきます。
バスターミナルにセブンイレブンがあるので、そこで2錠入りで5バーツで購入できます。1回1錠なので往復分が入ってます。

レジの前に薬が並べられていて、一番右下の水色のケースがDiminです。

飲んで30分ほど経つと眠気が襲ってくるので、そのまま深い眠りにつきましょう。バスが揺れる度に左右に身体が揺れますが、バスに乗車しているみんな同じなので気にしなくても大丈夫。
ちなみに私自身パーイへの行き道は余裕だったのですが、帰り道はカーブにゆられながら眠気と吐き気を感じながらただただ3時間を耐え続けました。

ちなみにチェンマイ〜パーイのちょうど半分あたりで休憩所に立ち寄ります。10分程度の休憩ですが、トイレや売店、ちょっとした食事ができるお店もあります。
ちなみに、チェンマイから休憩所の道のりよりも休憩所からパーイへの道のりの方が急カーブが激しめです。

見えるだろうか、この急カーブの連続。永遠に左右に揺れ続ける身体。

こんなヘアピンカーブもあるので、酔いやすい人は200%酔うだろうなぁと思います。三半規管には自信があったのに私も酔ってしまいました。
3時間ミニバンに揺られてたどり着いたその先はまさに楽園

3時間ほどしてパーイに到着。小さめのバスステーションですが、パーイ市内の中心エリアです。
バスターミナルから少し歩くと、街中にはとにかくオシャレなお店がたくさんあります。



少しパーイの街を歩いただけでも、「わぁぁぁオシャレなカフェ」「雑貨やさんや服がかわいいい」と感動しっぱなし。
おしゃれなカフェがとにかく多くて、カフェ好きにはきっとたまらない街だと思います。
パーイでは交通量も少ないので、レンタルバイクを借りて街中を散策するのもオススメです。(1日100バーツでレンタルできます)
中心エリアを離れると田舎の風景が広がっていてまさに楽園。ゆったりと時間を過ごすにはピッタリな場所だと思います。
ぜひ地獄(?)の762個の急カーブを乗り越えてパーイという名の楽園に行ってみてください!
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👇ガイドブックの詳細はこちらにまとめてるので、ぜひCHECKしてみてください😊

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