大阪⇔バンコクは、LCCの就航も多いので安いと往復3万円代の時もあります。
そんな中、今回バンコクへの片道航空券を探している時に、シンガポールの格安航空会社SCOOTの「スクートビズ」というクラスの席を発見したので予約をしてみました。
なぜスクートビズを利用してみたのか、また実際に利用してみてどうだったのかについてまとめてみました。
目次
スクートビズのコスパが良すぎる
今回バンコク行きのチケットを探している中で、いつも利用しているスカイスキャナーを見ていると、到着したい日の航空会社の比較がこんな感じで出てきました。
直行便でSCOOTは片道19,801円、エアアジアは片道29,022円、タイ航空は片道52,003円。
タイ航空は好きだけど、関空→バンコクに片道5万円台はうーん…
また、エアアジアはSCOOTよりも高い上に到着時間が早朝4時だったので、ホテルのチェックイン時間が微妙だなと。
ここから一旦、SCOOTのホームページに移動して、料金を確認してみました。
公式ホームページからの予約だと、スカイスキャナーよりも多少安くなることもあります。
すると「スクートビズ」という、SCOOTのビジネスクラス(プレミアムエコノミー)が33,001円で出てました。
スクートビズとは?
スクートビズとは「小さな差額で大きなお得感」というコンセプトで、エコノミーよりも心地の良い空間を提供してもらえます。
スクートビズの特典はこんな感じ。
- 快適なレザーシート
- レッグシートが通常の2倍
- 機内食が無料で提供
- ドリンクが1杯無料で提供
- 受託手荷物が30kgまで無料(通常は10kgまで)
- 電源も無料で利用可能
- 優先搭乗が可能
- 到着後も優先案内
19,801円から33,001円にアップするだけで、これだけのサービスが付いてきます。
+14,000円でこれだけの特典が付いてくるのはすごく良さげ。
エアアジアだと受託手荷物は別途料金がかかる
ちなみに今回、「断然スクートビズだ!」となった理由として、エアアジアに受託手荷物料金を足した場合、ほぼスクートビズと同じ料金になったためです。
エアアジアのホームページで、出発地と到着地を入力すると受託手荷物の料金が出てきます。
(参照:エアアジアのHP)
飛行機を予約するタイミングで受託手荷物の予約をしておくのが一番安いのですが、例えば20kg以内でも3,900円追加でかかります。
そうすると、片道29,022円+3,900円=32,922円となる。
何かのバグかなと思ったのですが、スクートビズだと座席も心地良さそうだったのでとりあえず予約をしてみました。
スクートビズに乗ってみた
SCOOTでは、スクートビズかスタンダードのみなので、まずはスクートビズから優先搭乗が始まります。
機内に乗る時は、リラックス重視でゆったりしたジャージスタイルで登場(搭乗)します。
そのためか、スクートビズの優先搭乗に並んでいたらエコノミーだと思われて、「後で搭乗が始まるから少し待っててね」と英語でなだめられました。
英語が得意ではなく片言でスクートビズであることを伝えてたら、他の乗務員の方がやってきて「この子はスクートビズだよ」と助けてくれました。
スクートビズの機内はこんな感じ
レザーシートでふわふわしてる。
一番前の席は、足元が広いので一番前のシートにしてみました。
足元がひろい!
スクートビズの機内食はこんな感じ
スクートビズでは、機内食が1食無料なのですごくお得に感じます。
チャーハンとマッシュルームのルーが付いたの頼みました。(Braised chicken with riceというメニュー)
量は少なめだけど、熱々でおいしかったです。
機内での他サービスについて
水が二つもらえました。
電源コンセントも手元に付いてます。
SCOOTTVというサービスがあるみたいですが、日本語の番組はなかったです。
ちなみに機内Wi-Fiは、21.95ドルで24時間利用出来ます。
スクートビズは総合的にコスパが良かった
今回初めてスクートビズを利用してみたのですが、個人的には今後も利用したいなと思えるサービス内容でした。
バンコクまでは5時間ちょっとかかるので、シートの広さや快適さだけでも十分ありがたい。
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