「スリランカの1人旅。ワクワクするけどちょっと不安…」そんな人におすすめしたいのが、ネゴンボにあるマンゴーハウスです。
今回、スリランカに行くにあたって、以前スリランカに行ってた友人(マミさんとカエさん)におすすめしてもらったマンゴーハウスに泊まることにしました。
首都のコロンボから2時間ほど車で離れた場所にあるネゴンボにあります。
コロンボよりも自然がいっぱいで、ゆったり過ごせるエリアです。
そんなネゴンボにあるマンゴーハウスですが、日本人オーナーのご夫婦が立ち上げられたゲストハウスとのこと。
現在は日本滞在歴も長く、マンゴーハウス歴も10年と日本語ペラペラのスリランカ人のカウンダさんがいるゲストハウスです。
お客さんは100%日本人なので、スリランカは初めてでちょっと不安だなという人には、マンゴーハウスはすごくオススメです!
目次
日本語がペラペラのスリランカ人のカウンダさんが親切
マンゴーハウスでの一番の醍醐味は、なんといってもカウンダさんの存在。
日本人よりも日本のおもてなしの精神を持たれてます。
日本で仕事をしていたこともあって、とにかく日本語がペラペラです。
チェックインした瞬間に、「ゆうこさんですか?こんにちは!」と話しかけられて、流暢な日本語と雰囲気のギャップに脳が追いつかないほど。
今回は2日の滞在だったのですが、日中にどんな風に過ごしたらいいか相談出来たり、マンゴーハウス近くのアーユルヴェーダを予約してくれたりと何から何までお世話になりました。
冗談が多くて、どれが本当かわからなくなる時もあるけど(笑)
チャーミングでやさしいカウンダさんがいるので、スリランカが初めてという人は初日にマンゴーハウスに行ってみてもいいかもしれません。
緑いっぱいで自然あふれる敷地内に心が癒される
マンゴーハウスの敷地内はとにかく広いです。お部屋はヴィラになっているのですが、全部で7棟あるとのこと。
緑がいっぱいでとにかく癒されます。
名前はゲストハウスとなっているけど、リゾートヴィラに近い感覚です。
こんなに緑がいっぱいの場所は日本だとなかなかないかなと思うので、ここぞとばかりにいろんなものをデトックスできそうな環境です。
マンゴーハウスでは、食事を有料で付けられ流のですが、レストランにもなる場所が自然の風が吹きこんでとっても気持ちいいです。
朝食も夕食もこちらでいただいたのですが、すごく居心地のいい空間。
日本語の本がいくつか置いてありました。
コテージは3つのタイプの部屋がある
マンゴーハウスでは、シングルルーム、ツインルーム、トリプルルームの3つがあります。
今回は一人旅だったので、シングルルームに泊まりました。
敷地内を奥に奥に進んでいくと、ヴィラがあります。
右側が今回のお部屋とのこと。二つの部屋は繋げることもできるので、家族連れの場合は一棟丸々貸切も出来ます。
お部屋は、ホームページの写真通り(それ以上)に清潔感があってキレイ。
カウンダさんはA型とのことで、それが出てるのかマンゴーハウスはどこもがめちゃくちゃキレイです。
デスクもあるので、ちょっとしたPC作業をするのにも便利。
紅茶やティーポットも用意されていて、ペットボトルのお水が1泊2本ついてます。
今回は2泊だったので、常温のお水が3本と冷蔵庫の1本。ちょっとした気遣いがうれしい。
ちなみに水回りも清潔で、シャワールームも快適に利用できます。
部屋のカーテンを開けてると、外の自然が見えてただただ癒されます。
スリランカの家庭料理が味わえる夕食が絶品
マンゴーハウスに泊まってよかったと思える醍醐味の一つが、カウンダさんの奥さんの手料理。
4時間前までにお願いすれば、1,000円/食で夕食を付けられます。
カウンダさん奥さんの絶品スリランカ料理をカウンダさんが運んでくれます。
1日目は、豆カレー、じゃがいもカレー、おくらカレー、エビカレー。
ちょっとずついろんな味を楽しめるのもうれしいところ。
黄色いターメリックライスのようなご飯と、奥にある海老せんべいのような「パパダン」というパリパリした食感のスリランカで必らずカレーに添えて出てくるもの。
このパパダンが個人的にすごく好きでした。
デザートまで付いてきます。パパイヤにバニラアイスが乗ってて、さらにはヤシ蜜がかかったもの。
これもめちゃくちゃおいしかったです!
2日目もカレーではあるのですが、いかカレー、茄子カレー、ビーツなど1日目とはまた違う種類のカレーでした。
マンゴーハウスのカレーは、ココナッツミルクをたくさん使ってるので、まろやかで甘みがあっておいしいです。
カウンダさんの奥様は、マンゴーハウスで日本人に料理を提供するにあたって、日本人に合う味付けを学ぶためにわざわざ日本に出張していろんな料理を食べて研究したとのこと。
朝食はカウンダさん渾身の紅茶サービスを堪能
朝は鳥のさえずりで目が覚めて、敷地内を少し散策。
この日は朝に大雨が降ってて(鳥のさえずりと言ったけど、雨のゴーッという音で起きましたw)、花びらに雨の雫が残ってました。
いつものレストランで朝食タイム。朝もまた新鮮な緑が気持ちいい。
朝食はツナのパンにカレー味のスティック(揚げた何か)に新鮮なカットフルーツ、ヤシ蜜をかけて食べるヨーグルトとかなりしっかりとした朝食です。
朝食は前日までに依頼をすれば、1食500円でつけることができます。
そして、マンゴーハウスの醍醐味のカウンダさんによる紅茶サービス。
高いところから注ぐことで、空気をたっぷり含ませることができてまろやかになるそう。
朝の紅茶、ほっと一息つける時間がとっても至福です。
マンゴーハウスに泊まったらやりたいこと
マンゴーハウスは、首都のコロンボに比べると周りには何もなくて「何したらいいんだろう?」となるかもしれません。
とはいっても、これだけ緑いっぱいの自然溢れる環境なので、あえて何もしないのも幸せなのかもしれないですが🌿
ただ、2泊してる中で「マンゴーハウス滞在中にこんなことしたよ」ということを紹介します。何をするか困った時の参考にしてもらえたらと思います。
1)スリランカ占星術を受ける
マンゴーハウスに行くタイミングで、ふと思い出したのがマンゴーハウスを紹介してくれたカエさんから聞いていたホロスコープ(占星術)の話でした。
占星術は、私自身もともと好きで日本でも受けたことはあったのですが、スリランカでは一家に1人占星術の先生がついてるほどで、本場のスリランカ占星術をせっかくなら受けてみたいなと。
マミさんとカエさんの記事を読んでたら、受けたくなってきます。
スリランカでホロスコープ(占星術)を受けたら驚きの結果の連続だった
スリランカのホロスコープ。思った以上に詳しく占ってくれて、当たって驚いた
マンゴーハウスでは、カウンダさんが信頼を置いてるホロスコープの先生がいるので、予約の時にホロスコープを受けたい旨を相談するといいかなと思います。
普段はスリランカのキャンディ(ネゴンボからは車で3時間ほど)にいるため、マンゴーハウスで受けるには出張費5,000円がかかります。
また占星術の費用は5,000円なので、合計1万円。
私はチェックインした当日に、占星術を受けてみました。
- お金に困ることはなさそう(どの占いでも言われてうれしい)
- 1人でなんでも出来ちゃう人だね(それがまた人生の課題だね)
- 今はやりたいことどんどんやってってOKな時期(うれしい)
ざっくり言われたのが、こんな内容でした。
ラッキーナンバー、ラッキーカラー、ラッキーな曜日、ラッキーな石も教えてもらいました。
先生はスリランカ語しか話せないけど、カウンダさんが日本語の通訳をしてくれるので安心です。
2)格安のアーユルヴェーダを受ける
車で10分くらいの場所にある「ジャスミンヴィラ」というアーユルヴェーダのお店にも行ってみました。
アーユルヴェーダというよりも、スパやマッサージに近いイメージですが、内容はかなりしっかりしたスパなのにとにかく安くて驚きました。
180分3,500円と、日本の60分3,000円のクイックマッサージも驚く値段。
予約をすると、マンゴーハウスまで無料送迎に来てもらえました。
3)夜は敷地内で蛍を見る
マンゴーハウスでは、夜になると敷地内で蛍を見ることが出来ます。
人生で蛍見たことなんてあったかな?と思うほど、日本では見る機会が少ないかなと思うのですが、マンゴーハウスでは年中蛍を見れるとのこと。
夕食後、カウンダさんが敷地内の電気を消すと…
今泊まってるところ、夜真っ暗になると蛍がめちゃくちゃ飛んでて、めちゃくちゃ綺麗なんだけども写真に収めようとしてもこんな真っ暗にしかならないんだけど、めちゃくちゃ綺麗で蛍の光と星空の光でふわぁぁぁてなってる夜でした。(伝わらない選手権優勝) pic.twitter.com/ATwwfmFXdh
— 山本 ゆうこ a.k.a スリランカ (@ymmt825yk) August 27, 2019
ぜんっぜん伝わる写真を撮ることはできなかったんですが、黄色い光がふぁーっと舞っててめちゃくちゃ幻想的でした。
さらには星空もすごくキレイで至福すぎる夜の時間でした。
最終日、カウンダさんとの記念の1枚。本当に2日間ありがとうございました!
【注意】マンゴーハウスという施設が3つある
ここからは、マンゴーハウスに向かう時に注意しておきたいことなのですが、スリランカにはなぜかマンゴーハウスという施設が3つあります。
一つはスリランカの最南端にあるゴールという地域なので、もし空港から南にタクシーが向かってたら要注意です。
ゴールとネゴンボは3時間以上車で離れた場所にあるので、間違えてしまうと大事件。
もう一つは、マンゴーハウスネゴンボ(Mango House Negombo)とネゴンボにあるホテルです。
今回紹介したマンゴーハウスは、マンゴハウス ジャパニーズゲストハウスです。
マンゴーハウスの宿泊料金
今回宿泊したマンゴーハウスですが、シングルルームで一泊3,500円で泊まることが出来ました。
ツインルームがと4,500円、トリプルルームだと5,500円なので、1人辺りの料金がかなり安くなります。
補足:カウンダさん曰く、2019年4月のテロでスリランカでは観光客が9割減とのこと。
確かにテロはいつどこで起きるかわからなくて、自分自身の身は自分自身で守るしかないのですが、今回スリランカに来て感じるのは、スリランカの人たちはいい人ばかりで、個人的にはマンゴーハウスをはじめ多くの人に訪れて欲しいなと思うばかりです。
(どこで過ごしていても、いつも死や身の危険とは隣り合わせで、それは日本でも同じこと。1日1日を大切に生きたいなと思いつつ締めくくりたいなと思います)
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