5つ星ホテルが大好きな父への親孝行もあり、今回はアマン東京に父娘旅行をしてきました。
父は建築の仕事をしていたので、アマン東京独特のお部屋の作りにも終始感動しっぱなしでした。
個人的には、伊勢志摩のアマネムとアマン東京は日本のホテルでは、トップ2のクオリティです。そんなアマン東京をご紹介したいと思います。
目次
ロビーは天井が高くて開放感がすごい
アマン東京は、高さ約200mの複合ビル「大手町タワー」の最上層6フロア(33〜38階)に位置していています。
33階に到着するとまず目に飛び込んでくるのが、高い天井と水張りに浮かぶ大きな木。
この木は季節ごとに変わるようで、今回は真っ赤な梅の花が咲いてました。
そしてなんといっても、この天井の高さ。
夜に撮影をしたラウンジですが、夜もまた雰囲気があってとっても素敵な空間です。
30メートルにもなる天井は、障子や行灯をイメージしたデザインになっているようで、他にはない贅沢な空間を使ったロビーフロアに圧倒されます。
ロビーフロアでチェックインをするのですが、開放感溢れるロビーはゆったりした時間を過ごすのにもピッタリです。
美しいデザインを眺めながら、贅沢なひと時を過ごせます。
「ザ・ラウンジ」ではアフターヌーンティーも楽しめる
33階のロビーフロアには、宿泊者以外も利用できる「ザ・ラウンジ」があります。
ラウンジからは、壁一面の窓ガラスから東京の景色を一望できます。
ザ・ラウンジでは、お茶やアフターヌーンティーも楽しめます。
ラウンジの雰囲気にもピッタリな「ブラックアフターヌーンティー」がすごく人気です。
今回の宿泊とは別で、アフターヌーンティーで利用した時の写真です。
黒い食器が重厚感溢れていて、さらには竹炭ブレッドの黒いサンドイッチもあったり黒づくめのアフターヌーンティーでした。
夜はバーラウンジとして都内の夜景が見渡せる
ザ・ラウンジは、夜はバーとして利用できます。
全面ガラス張りの窓からは、東京の夜景が一望できてすごく良い雰囲気です。
オリジナルを含む20種類のブラックカクテルやブラックラベルのウイスキー、黒ビールなど、40種以上のドリンクを提供されています。
席の感覚も広いので、ゆっくり過ごせる空間になってます。
バーも宿泊者以外も利用できるのですが、お客さんがそこまで混んでいないのもよかったです。)
今回宿泊したのはプレミアルーム
和と洋が混合しいていて、他のホテルではなかなかないこの雰囲気。
窓からはどこまでも広がる東京の景色を堪能できる
お部屋は全面窓になっていて、東京の景色が一望できます。
夜の夜景もまた素敵。
プレミアルームからは、朝日が昇る瞬間も見れました。
上品で落ち着いた日本旅館のようなデザインに感動
アマン東京の客室は、日本旅館をイメージしたデザインになっているのですが、モダンな雰囲気を取り入れつつ他のホテルにはない作りになっています。
客室内もほんのりと木の香りが漂っていて、旅館に来ているような気分になれます。
障子で和を取り入れつつも床はフローリングになっていたりと、和とモダンの取り入れ具合が絶妙。
パウダールームは、石と木の調和した美しい設計に感動。
ちなみにパウダールームとトイレは、全て床暖房になっていました。
客室の中にあるお風呂からの眺めが絶景
お風呂からも窓の外を眺められるようになっていて、露天風呂に入っている気分になります。
ヒノキのバスソルトや柚子も用意されてます。
夜景を見ながらの入浴もオススメですが、朝日を見ながらの朝風呂も気持ち良いです。
収納可能な大きなテレビ
客室にテレビが見当たらない?と思ってたら、実はベッドの向かいの木の棚に埋め込まれてました。
シルバーのリモコンでUPボタンを押せばテレビが登場し、DOWNを押せばテレビが隠れていきます。
景色を眺めながら仕事ができるテーブル
窓の外の景色を眺めながら仕事ができるテーブルもあります。
椅子のクッションもちょうどいい固さなので、長時間座ってても疲れません。
スーツケース置き場も広々としていて荷物の整理がしやすい
テーブルの後ろがスーツケースを置く場所になっているのですが、広々とした空間なので荷物の整理もしやすいです。
館内で着用できる浴衣も用意されてる
またスーツケース置き場の下の引き出しには、館内で着用できる浴衣があります。
33階のロビー階は浴衣では出れませんが、34階のスパやプール、大浴場のあるフロアまでは浴衣で移動できます。
着心地が最高のplohのバスローブも用意されている
バスローブの触り心地が良いなと思ったら、世界中のラグジュアリーホテルで採用されているという「Ploh(プロー)」のバスローブとのこと。
部屋の中で着用してもいいし、34階にあるプールへ行く時に羽織って行くのにも便利です。
飲みきれないほど充実した飲み物が用意されてる
ミニバーの中には、お茶、コカコーラ、ジンジャエール、お水、フルーツジュース、アルコール、コーヒーを入れる時用の牛乳などが完備されています。
アルコールとフルーツジュース以外は、全て無料で提供されてます。
フルーツジュースは、別棟の「ザ・カフェ」で提供されている添加物や防腐剤不使用の果汁100%のストレートジュースです。(1本950円)
紅茶や緑茶のティーパックも充実しています。
日本茶を楽しめる牧之原の茶の葉やスイートジンジャー・アールグレー・イングリッシュブレックファーストなどの紅茶のティーパックも。
お茶を入れる急須も真っ黒。高級感溢れていて、より一層お茶が美味しく感じられそう。
グラスも様々なタイプのものが用意されてます。
ネスプレッソのコーヒーマシンもあります。
ぽん菓子とおかきもありました。
ぽん菓子には伊予柑が混ざっていて、甘酸っぱい感じが止まらない…
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アマン東京│一休
ホテル内の設備が充実してるので1日中ゆっくり過ごせる
アマン東京の館内には、スパ、フィットネスジム、プール、ライブラリー、シガーラウンジなど様々な設備が充実しています。
スパ
34階にスパの受付があるのですが、広々とした空間で落ち着いた雰囲気。
10時〜22時の間でスパが利用できます。
アマンスパのオリジナル商品もこちらで購入できるみたいです。
スパまでの待ち時間は、夜景を眺めながらゆっくり過ごせます。
フィットネス
宿泊者(もしくはAMAN CLUB TOKYOの会員)はフィットネスジムも利用できます。
マシーンの種類はかなり充実。
バランスボールもありました。
イタリア製のテクノジムのマシーンがズラっと並んでます。
窓際に並んだランニングマシンからは、窓からの景色を一望できます。
バイクも最新のものが完備されていたりと、とにかく充実した内容。
ジムの入り口付近には、お水やフルーツ、タオルなんかが用意されてました。
予約をすれば「アマン・ウェルネス・プログラム」として、ヨガやピラティス、
大浴場
客室内のお風呂以外にも大浴場もあります。大浴場からもまた東京の夜景を一望できます。
大浴場を利用する人はそこまで多くないため、時間帯によっては独り占めできるかもしれません。
更衣室もお部屋のバスルームと同じく石と木の調和したデザインになっていてお洒落な雰囲気。
更衣室にもお水やタオル、浴衣が完備されています。
化粧水やワックス・綿棒・カミソリなどのアメニティも充実。
ハンドソープやローションの入れ物も石で出来ててかわいい。
プール
アマン東京といえば、この開放的なプールをイメージする人も多いかもしれません。
冬でも室内温度が30度前後で保たれています。
お湯の温度も温水ですごく気持ちいいです(ちょっと熱いかなと感じるほど)
プールサイドには、マットが並んでいてのんびり寛げます。
6:30~22:00で宿泊者は無料で利用できるのですが、夕方の日が沈む時間帯であればサンセットを見ることも出来ます。
夕日がプールに反射して神秘的な光景みたいです(タイミングが合わず見れなかったのが残念…)
ライブラリー
33階のロビーフロアの奥には、1300冊以上の書籍、新聞、iMacなんかが用意されているライブラリーがあります。
椅子とテーブルの高さもちょうど良くて、仕事スペースにもピッタリ。
窓際の席は、ちょっとした打ち合わせにも使えます。
iMacもあるのでデスクトップPCを利用したい時にも便利。
レモンの入ったお水が用意されてます。
シガーラウンジ
ライブラリーの隣には、喫煙用のシガーラウンジがあります。
各国50種類以上ものシガーが用意されていて、お気に入りの1本を選んで、お酒とシガーを堪能できる空間とのこと。
夜はすごくいい雰囲気なので、シガー好きの人には最高の空間だと思います。
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アマン東京│一休
朝食は4種類から選べる
朝食は、アメリカンブレックファースト・コンチネンタルブレックファースト・和朝食・一汁三菜の4種類から選べます。
レストランは奥行きが広くて席数もかなり多いです。
朝7時くらいにレストランに行ってみるとお客さんはほとんどいなかったので、窓際の席に座れました。
6時半〜10時半までが朝食の時間みたいですが、10時前後はやはり少し混み合うみたい。
窓際の席からは皇居を見渡せたり、天気が良ければ富士山が見える時もあります。
ちなみに朝食は、アメリカンブレックファーストと和朝食選んでみました。
アメリカンブレックファースト
アメリカンブレックファーストは、下記のようなラインナップ。
- 本日の無農薬野菜ジュース
- シェフ厳選和歌山農園のジュース(オレンジ、ピンクグレープフルーツ、アップル、クランベリーから選べる)
- フルーツ盛り合わせ
- 北海道産プレーンヨーグルトと季節のフルーツコンポート
- 相模原産有精卵を使用したお好みの卵料理(目玉焼き、ポーチドエッグ、スクランブルエッグ、ボイルエッグ、オムレツ、エッグベネディクトから選べる)
- お好みのサイドミートを3ピース(クリスピーベーコン、ブラックペッパーベーコン、カナディアンベーコン、ポークソーセージ、チキンソーセージ、ポークハムから選べる)
- 本日の3種のブレッドバスケット(神津牧場のバターと自家製ジャム2種、ハニーコンボ付き)
- コーヒー、紅茶またはチョコレートミルク
和朝食
和朝食に関しては、下記のようなラインナップ。
- 旬野菜の小鉢
- 酢の物
- 出汁巻き卵と大根おろし
- 季節の焼魚
- 季節の強肴
- 長野県産木島平村産コシヒカリの窪炊き白米orお粥
- 味噌汁
- 京漬物
- 果物
- 緑茶または培茶
コンチネンタルブレックファースト
- 本日の無農薬野菜ジュース
- シェフ厳選和歌山農園のジュース(オレンジ、ピンクグレープフルーツ、アップル、クランベリーから選べる)
- ガーデングリーンサラダ
- フルーツ盛り合わせ
- 北海道産プレーンヨーグルトと季節のフルーツコンポート
- 本日の3種のブレッドバスケット(神津牧場のバターと自家製ジャム2種、ハニーコンボ付き)
- コーヒー、紅茶またはチョコレートミルク
一汁三菜
- 旬野菜の小鉢
- 季節の焼き魚
- 長野県産木島平村産コシヒカリの窪炊き白米orお粥
- 味噌汁
- 京漬物
- 緑茶または培茶
アメリカンブレックファーストと和朝食は、かなりボリュームがありました。
アマン東京での時間は最高に至福のひと時だった
今回宿泊したアマン東京は、海外のリゾートホテルや日本の旅館とはまた少し違う、大都会の中でも和を感じられる唯一無二のホテルでした。
日本にアマンシリーズは、残すところ京都のみなので、またアマン京都も泊まってみたいなと思います。
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アマン東京│一休
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