チェンマイはノマド天国とよばれるほどにオシャレなカフェがたくさんある街ですが、ほどよく自然もあり人も暖かくてとにかく過ごしやすい。
そんな中でも”物価がやすい”というのみ大きな魅力の一つかもしれません。
チェンマイといえば、ロングステイしたい街NO.1と言われるほど、生活がしやすい街の一つです。
その大きな理由として、チェンマイの物価の安さにあるのではないかと思います。
というのも、チェンマイの物価は日本の3分の1程度と言われており、日本と同じくらいの生活水準で暮らしていても生活コストをかなり安く抑えることができます。
月10万円もあれば余裕な暮らしもできるので、日本人のおじいちゃんおばあちゃんがリタイアメントビザを取得してチェンマイに移住する人もいるほど👴👵
そんなチェンマイでの生活費、物価についてまとめてみたいと思います。チェンマイでちょっと長く滞在してみたいなぁという人はぜひ参考にしてみてください!
目次
タイの通貨はバーツ(Baht)

まずタイの通貨は、バーツを利用します。1バーツ30円くらい(為替によって変動)なので、50バーツ=150円くらいと思っておくといいかなと思います。
紙幣は全部で5種類あり、1000バーツ、500バーツ、100バーツ、50バーツ、20バーツとあります。一番大きい紙幣でも1000バーツなので約3,000円ほど。

ちなみにコインとしてあるのは4種類で、10バーツ、5バーツ、2バーツ、1バーツです。(1バーツ以下にサタンという貨幣もありますが、ほぼ使用することはありません)
日本の物価と比べると全てがほぼ3分の1くらいの感覚なので、チェンマイの物価はすごく安く感じる人が多いと思います。
チェンマイの物価はバンコクより安い?

ちなみにタイといえば、バンコクが主要都市ですが、同じタイでもバンコクよりもチェンマイの方が少しだけ物価が安いです。
ホテルの値段も、クオリティーと値段を比較してみると、同じくらいの部屋でも1泊500〜1,000円くらいの差がある気がします。(※個人的な感覚です)
バンコクの生活費は、チェンマイよりも月3万円くらいは高くなるのかな?というイメージです。
チェンマイのそれぞれの物価を見てみよう
では、実際にチェンマイで生活する中でかかる費用を項目別に見ていきたいと思います。
住居費(家賃)

住居費に関しては、どんな場所に住むかによっても大きく異なってきます。チェンマイで生活する中で住居の選択肢としては下記の3つがあげられます。
住居 | 値段 |
ホテル | 1泊3,000円くらい |
ゲストハウス | 1泊1,000円(混合部屋)、1泊1,500円(個室) |
コンドミニアム | 月3〜5万円 |
ホテルの場合、1泊3,000円くらいでもかなりクオリティの高い部屋に泊まることができます。
ただ1ヶ月ホテル暮らしをするとなると、月10万円くらいはあっという間にきてしまいます。
ゲストハウスであれば、1泊1,000〜1,500円くらいなので、月30,000〜45,000円くらい。
ただ、チェンマイに1ヶ月生活するなら、コンドミニアムを借りるのもオススメです!
チェンマイでは、街を歩いていて気になる物件があれば、そのまま内見をさせてもらい、直接オーナーさんとその日に契約することができます。
チェンマイでコンドミニアムを借りる時は、最初に家賃の1〜2ヶ月分のデポジットを支払いますが、預け金という意味あいなので、退去時に必ず全額返ってきます。パスポートとデポジットさえあれば、即日入居も可能です。
住居費:コンドミニアムの場合で月3万円ほど
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食費
チェンマイでの食費は、自炊をするか外食メインかによっても大きく変わってきますが、もし外食メインで1ヶ月生活したとしても月3万円もあれば充分かなと思います。
ローカルのご飯なら、1食40バーツ(120円くらい)でもお腹いっぱいになります。

写真にあるチェンマイ名物カオソーイ(カレーラーメンのようなもの)で、55バーツ(約160円)。
日本食は少し割高になりますが、それでも1日1,000円もあれば朝・昼・晩としっかりとした食事ができます。
食費:月3万円ほど
カフェ

ノマドワーカーなど、カフェで仕事をする人にとっては、毎日のカフェ代はすごく重要なポイントになってきます。
チェンマイではご飯やさん(特にローカルのお店)よりも、カフェ代の方が高くつくケースが多いです。
コーヒー1杯80バーツ〜なので、300円くらいかかるとして、1日1件で月1万円くらい、もし1日2件カフェをはしごすると月2万円くらいかかります。
カフェ代:月2万円ほど
通信費
チェンマイでの通信費ですが、ホテルやゲストハウス、コンドミニアムのWi-Fiを利用し、外出時にはお店のWi-Fiを利用するだけでも充分生活することもできます。
その場合は、別途通信費はいらないので0円になります。
ただ出来ればどこでもネットを繋ぎたいということであれば、格安SIMを契約するのがオススメです。

私が利用してるのはAISというキャリアで、30日間無制限のデータ通信で550バーツ(約1,650円)です。
通信費:月1,700円ほど
交通費

チェンマイでの移動は、ソンテウ(乗合タクシー)かタクシーがメインになってくると思います。
ソンテウは旧市街からニマンヘミンくらいの距離であれば、20バーツ(約60円)です。タクシーを利用すると、その2〜3倍くらいかかるイメージです。
チェンマイは全体的にそこまで広くないので歩こうと思えば歩いて移動できる範囲なのでそこまで移動費もかかりません。ただ、旧市街からニマンヘミンなどに移動する時に利用するくらいかなぁと思います。
もしソンテウを2日に1回利用したとしても月5,000円程度で治ります。
交通費:月5,000円ほど
洗濯代
コンドミニアムに滞在する場合、洗濯機が付いていることもありますが、仮に洗濯機が付いていなくても街中に洗濯機やコインランドリーがたくさんあり1回50バーツ前後で利用できます。
乾燥機は、別途50〜80バーツ/回で利用できます。
毎日利用した場合(洗濯のみで乾燥機は利用せず部屋干し)、月1,500バーツですが、街中には洗濯やさん(クリーニングのお店)がたくさんあり、1キロ40〜60バーツで利用できてアイロン仕上げまでしてくれるところも多いです。
週に3回ほど利用するとしても月500バーツ程度なので、クリーニングに出してもいいかなと思います。
洗濯代:月1,500円ほど
娯楽

チェンマイでちょっと息抜きに娯楽でも、と思った場合下記のような選択肢があげられます(`・ω・´)
- マッサージ:1時間200〜250バーツ(約600〜750円)
- 映画:150バーツ(約450円)
- チェンマイ動物園:150バーツ(約450円)
上記以外にも、チェンマイのもっと北部にあるゆったりしたパーイという街に行ってみてもいいかもしれません。
タイで最も美しい街といわれていて、小さな街ですが自然に癒される場所です。バスで3時間半程度で150バーツで行くことができます。
娯楽代:週に1回のマッサージで月2,400円ほど
チェンマイで余裕のある生活をするなら月10万円あれば充分

チェンマイで1ヶ月滞在した時のざっくりした金額ですが、こんな感じになります。
- 住居費:月3万円
- 食費:月3万円
- カフェ代:月2万円
- 通信費:月1,700円
- 交通費:月5,000円
- 洗濯代:月1,500円
- 娯楽:月2,400円
合計:90,600円
チェンマイでは、東京だと月30万円以上はかかりそうな生活費も同じような生活をしたとして(ちょっとマッサージに行く余裕もあり)、月10万円ほどで生活することができます。
チェンマイは気候もあたたかくて人もやさしくて治安もいいので、さらに物価が安いとなるとロングステイしたい街NO.1と言われる理由もわかります。
またチェンマイはオシャレなカフェも街中にたくさんあるので、世界中からノマドワーカーが集まってきています。
一度チェンマイに滞在するとハマってしまい、2度3度、または移住したいと思う人も出てくるほどとってもステキな街なので、ぜひチェンマイにゆったり滞在してみてください。
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👇ガイドブックの詳細はこちらにまとめてるので、ぜひCHECKしてみてください😊

夢や目標に向けて走る仲間が集まる55(ごーごー)倶楽部というFacebookグループをやってます。
自分自身の日々の行動量を上げるために、その日の作業内容と翌日の行動をコミットする日報を毎日投稿しています。また日報以外でも、日々の気づきや学びなんかをシェアしてます。
主に投稿しているのは、下記のような内容です。
- 毎日の作業内容(ノマドカフェopenに向けて)
- 旅先で感じたこと
- Web集客についての気づき
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