バンコク⇔チェンマイは、いつも国内線の飛行機を使って他のですが、寝台列車はいつか体験してみたいなと思っていて…ついに今回経験することができました!
目次
バンコク⇔チェンマイの寝台列車はかなり人気
まずバンコク⇔チェンマイの寝台列車はすごく人気があるようで、なかなかチケットが取れないといわれてます。
今回は2週間前くらいに予約をしたので、無事チケットをゲット出来ました。
チケットを入手する方法は2種類あります。
- 当日駅で購入する
- 事前にネットで予約する
バンコク⇔チェンマイの寝台列車は人気とのことだったので、事前にネットで予約することにしました。
ネットでの予約の場合、寝台列車のチケットは代理店のサイトで購入する形になります。
今回は「12go.asia 」というサイトから予約をしました。
「日本語」を選んで、出発地、到着地、日付などを入れて検索します。
時間帯、車両などによっても値段が異なります。
今回私は22時バンコク出発、翌日12時にチェンマイ到着の2等車を予約しました。
寝台列車の車両の種類について
寝台列車には、1等車と2等車があります。
- 個室になる
- 部屋に洗面台がある
- 500mlの水が1人1本ついてる
- 個室ではない
- 自分のスペースをカーテンで区切れる
- 2段ベッドの上段と下段がある
ちなみに1等車は個室ですが、2人1部屋となっているため1人で利用する時は相部屋になる可能性があるとのこと。
鍵をかけるタイプの個室になるので、知らない人との相部屋を避けるためには、1人で2部屋分の運賃を支払って1部屋を貸し切る形となります。
ただ寝台列車を利用したことがある人曰く、2等車で充分快適という情報が多かったので、今回は2等車に乗ってみることにしました。
ただ2等車の中でも「上段と下段だと断然下段がおすすめ」とよく見かけます。
その理由としては、下段だと窓があるので寝台列車ならではの雰囲気を味わうことが出来るのと、ベッドスペースも広く天井の高さも下段の方が高いので快適さが違うみたいです。
予約時にメモの欄に「下段を強く希望します」と添え書きをしてみました。
予約してたチケットを取りに行く
ネットで予約をしたチケットは、出発駅のフワランポーン駅の前にあるDOBビルの1階で受け取ることが出来ます。
営業時間は10時~20時までなので、22時出発の電車に乗る時に直前に行くと閉まってる可能性があるので注意が必要。
私は夕方フワランポーン駅に到着してチケットを受け取ったのですが、強く希望した下段ではなく上段となってました。
DOBビルのチケットセンターでは、駅の窓口で下段に変更出来るか聞いてみてと言われたので窓口へ。
駅の窓口で下段に変更してもらう
フワランポーン駅は常に人で溢れてます。
窓口らしきところに行き、下段に変更可能か聞いてみることに。
右側の青い画面の列に並びます。
おばちゃんに「下段に変更して欲しい」と伝えたところ、パソコンをカタカタして「NO」と言われてしまいました。
けど、激しく肩を落として「オーノー」と悲しさを伝え、財布を広げて「ペイ、ペイ!」と追加で支払うので、なんとか下段にしてほしいを伝えてみました。
(上段より少しプラス料金で下段に出来る仕組みになってるみたいです)
すると、もう一度パソコンをカタカタして「オッケー」と。
迫真の演技(それかペイ?)が功を奏しました!!
出発まで時間があるので荷物を預けて出かけてみる
フワランポーン駅には特に何もく、22時出発まで時間があったのでナイトマーケットに行ってみました。
フワランポーン駅には荷物を預けることが出来る場所があるので、スーツケースを預けておきました。
4の荷物預け場所は正面入口から入ったら、すぐ左奥にあります。西側入口から入った場合は、奥に進んで右手にあります。
機内持ち込みサイズで10kg以上はあったのですが、80THBで預けることが出来ました。
ちなみにフワランポーン駅から10分くらいで行ける「タラートロットファイラチャダー」というナイトマーケットに行ってきました。
ついに出発!寝台列車に乗ってみよう
出発前は、こんなにも人がたくさん。
ちなみにトイレに寄ったところ、シャワーが10THBで利用出来る案内を見つけました。
到着してチェンマイのホテルでシャワーを浴びればいいかなと思ってたのですが、14時間の電車の旅の前にやっぱりシャワーを浴びておきたいと思って利用してみることに。
お湯は出ない海の家とかにありそうな水のシャワー。
シャンプーリンス、ボディソープなどは一切なく、スーツケースから色々出してワシャワシャ。着替える場所もないので、水浸しと戦いながらなんとかシャワー完了。
ドキドキの寝台列車の中へ
シャワーも浴びてスッキリ、寝台電車に向かいます。
22時バンコク出発でチェンマイには12時に到着予定なので、14時間の旅がスタート。
夜中の電車は初めて。
22時出発の電車だからか、既にベッドメイキングが終わってました。
もう少し早めの電車だと通常の席でスタートとして、途中で通常の席がベッドに変わるみたいです。
2等車の下段はこんな感じ。カプセルホテルやドミトリーでこの感じは慣れてるので、個人的には問題なし。
ちなみに上段はこんな感じで、伝わりにくいかもですが、柵がそんなにある訳ではないので落ちそう。たしかに狭い…
大きめのタオルがあるので掛け布団として使えます。
スーツケースや大きいバックパックのリュックを廊下に置いてる人も多かったですが、私はベッドの中に入れこみました。
下段だからかか、スーツケースがあってもそこまで狭く感じることもなかったです。
ちなみに2等車は消灯時間は特になくて、車内はずっと明るかったです。
カーテンで仕切ることは出来るけど、暗くないと眠れない人はアイマスクとかがあった方がいいかもしれません。
朝方の雰囲気がすごく良かった
私の乗ってた列車は、陽気な欧米人が仲間同士で乗っていて2〜3時間はおしゃべりしてて、なかなか寝れませんでした。
また電車はかなりガタゴトします。
とにかく揺れるし音大きいので、寝れない人もいるだろうなと思います。
私はいつの間にか眠ってて、起きたら朝でした。
朝起きたら外も明るくなっていて、チェンマイに近づくにつれて、どんどん自然に移り変わっていく風景がすごく良かったです。
朝起きたらベッドが通常のシートに早変わり
ちなみに朝起きたら各駅でどんどん人が降りていきます。
人が降りると、スタッフさんがやってきてベッドを通常のシートにメイキングしていきます。
私も降りる1時間くらい前に、通常のシートに戻してもらうよう希望しました。
あっという間にベッドからシートに、手際が良すぎてビックリしました。
病棟みたいな雰囲気
ちなみに電源コンセントはないなと思ってたら、車両内の座席の部分にいくつかだけ電源コンセントが設置されていました。
また車内販売があると聞いてたのですが、夜のタイミングは遅い時間だったからか販売はなく、朝のタイミングでフルーツやタイっぽい食事の車内販売がありました。
お水はもっと大きいものを持ち込めば良かったと後悔。
無事、チェンマイに到着した時はグッタリというよりも清々しい気持ちでした。
寝台列車と飛行機はそこまで料金に差がない
ちなみに寝台列車と飛行機を比べると、実はそこまで値段の差がありません。
寝台列車の場合 | |
1等車 | 1953THB(1人で使用) |
1等車上段 | 1453THB(2人で使用) |
1等車下段 | 1253THB(2人で使用) |
2等車上段 | 791THB |
2等車下段 | 881THB |
LCCの場合 |
3,000〜4,000円程度 |
2等車下段の場合、881THBなので約2,800円くらいです。
バンコク⇔チェンマイ間は、エアアジアが安く渡航してるのでそこまで料金も変わらず、飛行機だと1時間ちょっとで到着してしまいます。
ただ、寝台列車だからこそ味わえる経験や風景もあるので、一度は乗ってみてもいいかなと思います。
いつもとは違う経験が出来る寝台列車はおすすめ
バンコクからチェンマイまでは、寝台列車だと14時間くらいかかるので不安もありましたが、人生に一度はやってみたいことの一つだったので大満足。
飛行機なら1時間で到着するところを、あえて寝台列車で行くのも体力があるうちかなと思ったので足腰元気なうちに行けてよかったです。
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