そんな人に、チェンマイでノービザで30日間滞在できる方法をお伝えしたいと思います。半日もあれば完了する手続きなのでチェンマイにもう少し滞在したいけどビザは面倒だなという人はぜひ参考にしてみてください!
チェンマイは一度足を踏み入れるとハマってしまう人も多い、魅力たっぷりの街です。特にカフェ好きな人にとっては、オシャレなカフェがたくさんあるのでカフェ巡りをするだけでもきっと楽しめてしまうはず。
そんなチェンマイですが、ノービザで入国した場合の最大滞在日数は30日間ですが、現地の入国管理事務所(イミグレーション)で延長申請をするとプラス30日間の滞在許可をもらうことが出来ます。
ビザ申請となると少し面倒だなと思う人でも、延長申請はあっという間に完了する手続きなので、せっかくチェンマイにいるんだしもう少し滞在したいなぁという人はぜひ延長手続きをしてみてください。
では、そんなチェンマイでのノービザでの延長の手続きをする方法についてお伝えしたいと思います。
チェンマイではノービザで30日間の延長が可能
先ほどお伝えしたように、チェンマイではノービザで30日間延長して滞在することが出来ます。
また、もとからチェンマイに長く滞在するつもりであれば、あらかじめ観光ビザを取得(60日間の滞在が可能)して、さらに30日間の延長申請をすれば最大90日間の滞在が可能になります。
- 観光ビザで60日間の滞在+30日間の延長:最大90日間
- ノービザで30日間の滞在+30日間の延長;最大60日間
ちなみに余談ですが、なるべくチェンマイに長くいたい場合は、ビザなしで入国して(30日間の滞在が可能)、一度タイから出国して他国のタイ大使館でタイの観光ビザを申請・取得した上でチェンマイに戻り(+60日間の滞在が可能)、さらに延長申請する(+30日間の滞在が可能)と合計120日間チェンマイに滞在することが可能になります。
ビザなしで入国した場合の30日間の滞在期間は、観光ビザを免除したものになるので、はじめにビザなしで入国した後はタイ現地で観光ビザに切り替えることは出来ないため一度出国してタイの観光ビザを取得する必要があります。
チェンマイでビザ延長をする場所
- チェンマイ・イミグレーション・オフィス(入国管理局事務所)
- 住所:G/F, A Building, Promenada Resort Mall, Tambon Tasala, A. Muang, Chiang Mai 50200
- 営業日:月〜金曜日(土日は休み)
- 営業時間:8:30〜12:00、13:00〜16:30
チェンマイでノービザ延長の手続きをする場所ですが、チェンマイの市街地からは少し離れた場所にイミグレーションオフィスがあります。
旧市街、ニマンヘミンのエリアからだとソンテウであれば50〜150バーツ(人数やドライバーによって異なる)くらいで行けます。
私はニマンヘミンからGrabタクシーを利用したのですが、105バーツで行くことが出来ました。
ノービザ延長で必要な書類、モノ
ノービザ延長で必要な書類とモノは下記の7点です。
- パスポート
- パスポートの顔写真と入国時のスタンプページのコピー
- タイ入国時に記入したイミグレーション書類(白い紙に水色で書かれた細長い書類)
- 4cm×6cmの顔写真1枚
- ボールペン(現地にはありません)
- 申請書類(TM.7という書類)
- 1,900バーツ(現金のみ対応)
②のパスポートの顔写真と入国時のスタンプのページのコピーは2つのページが1枚にコピーされていないといけません。
ニマンヘミンにの下記のお店でコピーをしてもらえます。
イミグレーションでも1枚2バーツでコピーをしてもらえますが、並んでいる可能性もあるので事前に用意しておくと安心です。
また④の顔写真に関しても、ニマンヘミンの下記の辺りのフォトスタジオで証明写真の撮影をしました。コピーショップとは徒歩30秒の距離です!
- 料金:120バーツ(4枚)
- 撮影時間:5分程度
- 現像までの時間:1時間前後
フォトスタジオの隣には居心地のいいオシャレなカフェ(Posrest)があるので、現像までの時間はそこでゆったり時間を潰すのがオススメです。
イミグレーションでも撮影出来ますが、4枚で200バーツで行列が出来ていることもあるので証明写真とコピーをセットで用意しておきましょう。
ノービザ延長の申請書類の書き方


(※現地の書類は両面になっていますが、表と裏を別々に印刷しても大丈夫です)
書類はタイのイミグレーションの公式HPからダウンロード出来るので、事前にダウンロードをして印刷して持っていくことも可能です。
落ち着いて記入できる&当日の行列を少しでも緩和できます!
先ほど紹介したニマンヘミンのコピーショップで、ダウンロード&印刷も可能です。
また書類は日々アップデートされるので、上記のものは2018年6月時点のものなので随時最新書類に合わせて記入しましょう。(数日前に私が記入した用紙には証明写真の枠があったのに現時点ではその枠がなくなっています…)
チェンマイのノービザ延長の手続きの流れ

では、実際にチェンマイのイミグレーションでのノービザ延長手続きの流れをお伝えしたいと思います。
タクシーもしくはソンテウを利用した場合、この大きな建物の前で降ろされると思います。
右のほうにTOMN TOMS COFFEEというカフェが見えると思いますが、その下あたりがイミグレーションオフィスになっています。
TOMN TOMS COFFEEの奥に階段を降りる場所もありますが、NO PARKINGという柵のところを降ると近道になっていてイミグレーションオフィスにすぐに辿り着けます。

まずは外のカウンターで持参した書類を提出します。
運が良ければ数名の列ですが、朝一番やお昼前になるとここが大行列になっていて30名待ちなんてこともあります。

ちなみに事前に書類をダウンロードしてない人はカウンターの手前にある箱から書類を選んで記入します。
一番左のTM.7という書類がノービザ申請の書類です。ちなみに現地にはボールペンはないので必ず持参しましょう。

書類を記入したら列に並んでスタッフさんにチェックしてもらいます。なるべく全部埋まっていること&丁寧な字で書いていることが重要。
雑に書類を仕上げているとスタッフさんへの印象が悪くなり、空白欄があったり不備があるとその場で対処してもらえず並び直しになることもあるよう…!
丁寧に仕上げてかつ笑顔で書類を渡すことが重要(`・ω・´)

ちなみに1900バーツは現金での用意になりますが、もし手持ちの現金がなかった場合でもイミグレーションオフィスの奥にATMもあるので安心です。

受付が完了したら8番と書かれた部屋の中で順番を待ちます。


番号札を渡されるので、上の電光掲示板を見て自分の番号になったら窓口に向かいます。
ここでは特に会話をすることもなく顔写真を撮影された後、少しだけ待ち時間があり最後にパスポートと水色の領収書を渡されて完了です。

1900バーツのお釣りは最後に領収書とまとめて渡されます。
私は朝9時に到着して、全てが完了したのが10時でした。かなりスムーズに手続きが出来た方だと思います。
知り合いは2時間ほどかかったという人もいますが、なるべく朝早い時間(特に9時前後)は混み合うことも少ないのかなと。
ちなみにイミグレーションオフィスが入っているPromenada ChiangMaiはショッピングモールになっているので、お昼ご飯を食べられるお店もいくつか入ってます。
ただ驚くほど廃れているので、ワクワクするような場所ではありません…!イミグレーション手続きを終えたらそそくさと市街地に戻ることになるかもしれません。
もう少しチェンマイにいたいなぁ〜という人は、ぜひ今回紹介した方法で30日間の延長手続きをしてみてください!
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