私は自分のことを話すのがそこまで得意ではないので、本当に仲のいい人にしか話をしたことはなかったのですが、一つだけどうしても叶えたいけど叶えられていない ” 夢 ” がありました。
それが「自分の本を出版する」ということです。
これまでずっと言えなかった理由として、、
- 薄っぺらい人間が書いた本なんで読みたくねえよ
- 出版したいとかどれだけ承認欲求強いんやて
- 出版したってお前の本なんか売れねえからな
誰に言われたわけでもないのに、そんな風に怯えて「いつか本を出したいけどそんなこと口に出せない」って思ってました。
けど、そもそも本を出したいのにどんなことを伝えたいかも決まってない時点で、そこまで本気の夢ではなかったんだなって今となっては思います。
けど、今は「どんな本をつくりたくて、その本で何を伝えたいか」も明確になって、作りたく作りたくてて仕方なくて、それなら自分でつくればいいじゃんって思ったという話です。
目次
本は自分が伝えたいことを伝える一つのツールでしかない

私はこれまで本を出したい、出版がしたいと思ってたけど、きっとそれは夢のようで夢でなくて「自分の本を出すってなんかかっこいい」という、そんなふわっとした思いでしかなかったんだなと思ってます。
それに気づいたのは、毎日聞いている作家の方の音声の中での言葉がキッカケでした。
ちょうど1年前くらいに音声を聞いている時に、「出版したい、本を出したいという人はたくさんいるけど、実際に書いてる人はほとんどいない」という話をされていました。
さらに、その作家の方にとって「本は自分が伝えたいことを表現するツールであって、本を出すことが目的となると少し違うのでは?」ということ話もされていました。
確かに実際に本を出したいと言いながら本を書いたことはなかったし、私は自分がつくる本で何を伝えたいんだろう?
そんなことを考えても明確に出てくる答えはなく、「本を出したい」という夢のようで夢ではない淡い思いは封印することになりました。
ノマドという働き方を通して伝えたいことができた
けど、最近ノマドという働き方がもっと広がっていけばいいなと思いこのブログをつくっていく中で感じたのが、「場所にとらわれない働き方は、自分自身の可能性を大きく広げてくれている」ということでした。
私は4年前、場所にとらわれないノマドという働き方があると知ったことで、今やっている”Webサイト作成の仕事”に出会うことができました。
さらには”ノマドワーカーにとっては天国とも呼ばれているタイのチェンマイ”という街にも出会うことができました。
私は今この働き方が好きな一番の理由が、好きな街で好きなだけ好きな仕事ができるということです。
私は旅をしてても観光もしないから観光スポットも詳しくないし、語学とかにも今はまだ興味が湧かないのだけど、どこの国でも朝から晩まで仕事をすることに幸福感を感じるんだなと最近気づいた。
何より海外の開放感のあるカフェが好きだし、そのカフェで朝から晩まで仕事をすることが幸せ。
— 山本ゆうこ@いま岡山 (@ymmt825yk) 2018年3月10日
少し偏った価値観かもしれないけど、海外に行って多くの人が行くような観光スポットにも行くこともなく、海外の人と触れ合うこともほとんどなく、ただその街にあるカフェで自分が大好きな仕事をするのが好きなだけなんだなと。
私自身、今の仕事を始めるまでは全く海外にも興味がなく、友達との海外旅行にもそこまで積極的になれなくて、自分はなんて面白くない人間なんだろうって思ったりもしてました。
また、今も海外に行って人と触れ合うことで人生が変わった、やっぱり人との出会いだよねみたいな話を聞くと、どうして自分は語学にも人にも興味が持てないんだろうって思うこともあります。
チェンマイとノマドが自分の人生を大きく変えてくれた

それでも、私にとってはノマドという場所にとらわれない働き方やチェンマイというノマドにとって最高な街は、私の人生を大きく変えてくれたのだと思っています。
どんな話をするよりもチェンマイのことを話をする時はすごくワクワクするし、好きな街の好きなカフェでサイトを作ってる時はしあわせを感じます。
そんな働き方とそんな街に出会えたことにただただ感謝したいし、もしかしたら私自身がそんな仕事や街に出会えたことでしあわせを感じられるように、同じような価値観を持つ人に何かキッカケを与えられるんじゃないかなって思ったりもしています。
私はこれまで出会わなかった街も、こんなステキな街があるだよって教えてくれた人がいたから知ることができたし、大好きな街はどんどん増えていく。
そんな大好きな街を私はいろんな人にこんなステキな街があるんだよって伝えたいし、その街を好きになってくれる人が増えたらうれしい。
— 山本ゆうこ@いま岡山 (@ymmt825yk) 2018年3月10日
私がチェンマイを知ったのも、チェンマイという街を教えてくれた人がいたから。
また、チェンマイと同じように「ここの街はカフェがたくさんあってノマドにも最高だったよ」なんて言われて行ってみると「カフェだらけやん、Wi-Fi快適すぎるやん、もうずっとここにいたい…!」と思える街にこれまでたくさん出会ってきました。
今はまだ小さな世界でも自分が世界を広げていけばいい
私が今こうして海外に行って、大好きなカフェで仕事をする。
ただそれだけだけど、そんな世界ってまだまだ小さいのかなって思うこともあります。
「香港に行って何してたの?」って聞かれても「えっと、カフェに入ってPC広げて仕事をしてて…」となったり、「チェンマイによく行ってるけど何があるの?」と聞かれても「かわいいカフェがたくさんあって、何時間でも仕事ができるくて…」と答えるしかなかったりもします。
けど、どこでも仕事ができるなら、大好きな街の大好きなカフェで仕事をしたい、ただそれだけで、自分にとってはそれが最高にしあわせなんだなと感じるのです。
きっと今は小さい世界だけど、もしかしたら同じように感じる人もいるんじゃないかな?と思うと、自分にとってしあわせな世界を少しずつ広げていきたいなって思うのです。
チェンマイノマドの魅力を伝える本をつくりたい

チェンマイ×ノマドって、きっと私が初めてチェンマイに足を踏み入れた3年前よりも、どんどん進化してると思います。
実際にチェンマイにいけばノマドをしてる友達もいるし、チェンマイの街もどんどん発展しています。
ノマドとして働いてるけどまだチェンマイに行ったことない人は、きっとチェンマイに行くと大好きな街になると思うし(周りのノマドワーカーのチェンマイリピート率はほぼ100%)、海外で自由に働けるノマドって憧れるけど治安とか食生活とかどうなんだろう?って不安を感じる人もきっとチェンマイを最初の街にすればきっと安心だし、、
と、チェンマイでのノマドの魅力を伝えたい気持ちがふくらんできて、今こうしてブログやSNSを見てくれている人やそれ以外の人にも伝えたくて、チェンマイのノマド本をつくりたいなって思っています。
出版という形でなくても自分でも本はつくれる
これまでは伝えたいことも明確にないのに出版したいなんて思ってたけど、今は伝えたいことがあって本として形にしたいなって思うと、もう自分でつくればいんじゃないかって思うようになりました。
今の時代、電子書籍という形で自分自身で本をつくることもできます。
過去3年間で合計6回チェンマイに行き、やってることはノマドだけという経験から、チェンマイでのノマドの魅力をたっぷり詰め込んだ本をつくれたらいいなって思ってます。
電子書籍をつくるなんて自分自身初めてのことだし、かなり手探りでしかないのですが、新しいことに挑戦していくことに今は不安もあるけど楽しみだったりもします。
目標に向かって日々もがいたり、へこんだりすることもあると思うけど、そんな様子は2016年から毎日続けている55倶楽部というFacebookグループの日報で綴っていけたらいいなと思ってます。

- 新しいことにチャレンジする様子が見てみたい
- 電子書籍をつくる過程が見てみたい
という人は、ぜひ55倶楽部の方ものぞいてみてください٩( ‘ω’ )و
4月くらいからまたチェンマイに行き、チェンマイの地でチェンマイノマドをしながら本をつくっていきたいなと思います。
またチェンマイ以外にも、大好きになったダナンの街や台北、シンガポール、パース、ロサンゼルスなんかもノマド本をつくりながら旅ができたらいいなって今は思ってます。
夢や目標に向けて走る仲間が集まる55(ごーごー)倶楽部というFacebookグループをやってます。
自分自身の日々の行動量を上げるために、その日の作業内容と翌日の行動をコミットする日報を毎日投稿しています。また日報以外でも、日々の気づきや学びなんかをシェアしてます。
主に投稿しているのは、下記のような内容です。
- 毎日の作業内容(ノマドカフェopenに向けて)
- 旅先で感じたこと
- Web集客についての気づき
- 目標を達成するためのマインド
お互いに日報を報告しあったり、目標に向けて走る仲間を応援しあったりしているグループです。無料でご参加いただけるので、興味がある方はぜひ詳細をご覧ください^^